![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65917545/rectangle_large_type_2_b05e6e2086c05c8874a412be485a2b40.png?width=1200)
画材紹介 ~ 水彩紙編 ~
こんにちは~
今回は、私ばすかが普段使用している画材について紹介していきたいと思います。
長くなってしまうので #2 を小分けにして、いくつかに分けて投稿いたします。本記事は 水彩紙編 。
説明文は私の主観のため、全然使い心地違いますけど…?と思わせてしまったらごめんなさい。
▼ よく使っている紙たち
私が主に使用している水彩紙、ウォーターフォード・ホワイト と アヴァロン です。
この2種しか使ったことがないので、本当にただの個人的感想です。
他の紙のことはさっぱり分からないです…
ウォーターフォード・ホワイト
ウォーターフォード はいつもホワイトの中目、ほどほどに凹凸のある種類を使っています。
とにかく 強い 、消しゴムかけてもマスキングインクを使用してもしっかり元気な紙です。ありがたい。
バランスの良い紙で、綺麗な グラデーション が作りやすく、にじみとぼかしもいい感じに出ます。
バックランも綺麗に出てくれますが、ちょっと控えめなのかなって印象です。
色の定着が次に紹介する アヴァロン よりも比較的早いので、油断してたらムラになりますが多めの水で溶かすといいのかもしれません。
私はどうしてもムラにしてしまいます。
色の定着が優れているので、色を重ねても 下の色が溶け出さない ので気にせず重ね塗りができる紙です。
そのため、色を置いたらにっちもさっちも行かなくなってしまうこともあるので要注意。
アヴァロン
アヴァロン は中目しかないのですが、これは荒目では?と思うほどの凹凸があります。
鉛筆とかがちょっと引っかかる感じ。
紙が白くて 発色が良い ですが、凹凸のある紙のため影ができてしまい少し暗く見えるかもしれません。
色がふわっと広がるので、にじみ や ぼかし、バックラン がとても綺麗に出る印象です。
色の定着がゆるやかなので余裕を持った色塗りができます。
のんびり塗りたいタイプの方にはうってつけ。
ウォーターフォードほどの定着はないので、急いだらそこそこ修正ができますし、
溶け出してくることもないので重ね塗りもできちゃいます。
ただひとつ、マスキングインクにめちゃくちゃ 弱い。
紙が持っていかれる。消しゴムもちょっと怖いくらいです。
個人的にはアヴァロン水彩紙が好きなので、マスキング耐性が上がってくれたらもう舞い踊っちゃうのですが…
そうもいかないので基本的にはウォーターフォードを使用してます。
透明水彩に興味があってこれから始めたりする方には、
どちらかというとウォーターフォード が使いやすいのではないでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました!