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#8 Road to バンドマン(第三章続編)

さて、前回ゴスペルのジャンルとして
CCMを掘り下げていきましたが、
今回はその中で触れた小坂忠さんについて
語ります!!


小坂忠さんとは


日本のロックの黎明期における
キーパーソンでもあり、
日本のCCMの世界でも第一人者です。

2022年にその生涯を閉じ、
今はもう出会うことも叶わないわけですが、
彼の生前、あゆみは2回ほど
お会いしたことがあります。

1回は客として、
彼のライブを見ただけなのですが、
もう1回は私が高校生の時に、
CCMのバンドの
バンドクリニックをしてくださるということで
講師の先生としてお会いしました。


当時、まだベースを手にして2〜3年の

ひよっこ🐥バンドマンだった私


同じく一緒にバンドを始めた
クレイジーギタリスト女子と、
(この回↓を参照)

その弟や、
当時一緒にバンドをやっていた
少なくとも私達より
バンド歴の長い大人達と一緒に参加しました。

皆、私より上手いし、
プロから見られるのが
プレッシャー以外の何ものでもなくて、
ホント帰りたかったんですけど、
その時、忠さんから言われたのが、

「君はいいベースを弾いてるから
とにかく続けなさい」

という言葉でした。



皆、私より上手いのに
私のベースが…いいベース???



何故褒められたのかもわからないし、
なんだかよく咀嚼できず、
なんて返事したのかも、
正直よく覚えてないです。

(今となっては
こういうポイントが
良いベーシストの条件で
なんとなくその片鱗があったからかな?
と思いあたる部分がなくはないですが。)

だけど、その言葉があったから、
高校卒業時に
友達が海外に旅立ってしまおうが、
就職して学生の頃ほど、
時間を割いて弾けなくなろうが、
なんとなくしがみついて、
続けてこれました。


続けていたから

ぼんじ氏とも出会って、
新しいバンドを始め、
まさかの結婚まですることとなりました。


結局、そのバンドクリニック以降、
忠さんとは会えなかったのですが、
あの時の女子高生は
あなたが言ったとおり
まだまだベース続けてるよ!
と、いつかあちらの世界で
お会いできたら、
お礼含めて、お伝えしたいところです。


#今日の猫飼育員の妻
#エレキぼんじ
#ベース
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#ベース女子
#バンドマン
#小坂忠

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