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【雑記帳27】底質に関する判断
【雑記帳24】で,バスの場所に関する判断を,エリア,ストラクチャー,底質,カバー,レンジの観点からバスの居場所を絞り込むことと捉えてみることにしました.今回は, 底質について考えてみます.
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正直に言うと,私はそんなに底質を意識して釣りをしているわけではありません.一般にハードボトムが良いと言われることが多いと思ったので,フレームワークの要素に含めたほうがよいだろうと思いました.
ハードボトムが良い理由については,ハードボトムになるということは泥が堆積しないということであり,流れが普段から当たっているという点が重要だと言われます.したがって,バスが流れを好むような状況ならハードボトムを狙うという判断は有り得そうです.
また,より細かく見ていけば,岩盤,砂,赤土,ゴロタ,泥,ヘドロ,落ち葉が溜まっているなど様々な底質があると思います.おそらくそこに住む生物(特にベイトフィッシュ)にも違いが出てくるでしょうし,風が吹いたときの濁りやすさなども変わってくるかもしれません.
と,ここまで書いて思ったのですが,底質は地形変化というより,エリアを判断する際の情報の一種なのかもしれないですね.
(エリアを判断するための)情報:底質
(エリアを判断するための)理論:ハードボトムは普段から流れが当たっている.泥底の場合は風によって濁りが生じる場合がある.底質によって棲息するベイトも変わる.
やっぱり書き進めることで頭の中が整理されていくことってありますね.