Ⅶ-ⅱ.必ず持っていきたいルアー〜ソフト編
みなさん、こんにちは!
早速前回の続き「これだけはいつもバッグに入れておきたいルアー」のワーム編をやっていきたいと思います👏
そもそもワームを使うにはフックが必要ですね。場合によってはシンカーも必要です。逆に言えば、フックやシンカーによって色々な使い方ができます。その話はまた別記事で!
そんなワームを選ぶ上でのポイントはひとつです!
何をイミテートしているか。
つまり「なんのエサっぽいか」を考えてワームを選ぶことです。
そうすることによって、「使い方(リグり方)」「使う状況」がスッキリして迷うことが減ります。そして、雑多な情報に振り回されて、同じジャンルのワームをたくさん買ってしまうことも減ると思います。節約😃
バス釣りに関する記事を見ていると、そもそもイミテートという考え方についての是非など論じられますが、最初は「なんのエサっぽいか」、こう考えた方が、やりやすくもなりますし、なにより楽しいと思います!
で、早速ジャンル分けになりますが、こちら👇🏻
・ベイトフィッシュ系(魚っぽい)
・ストレートワーム系(ミミズっぽい)
・足とかパーツがついてる系(甲殻類っぽい)
この3種類持っとけば間違いないです。つまり、3つワーム買えばとりあえずはOKで、たくさん揃える必要はありません!
まずは、この判断基準でワームを選んでいきましょう!
では、それぞれの特徴と使いどころを見ていきましょう。
・魚系
キーワードは「ナチュラル」。
これは主に、シャッドテールやピンテールワームなどの魚型のワームのことです。ノーシンカーやジグヘッド、ラバージグのトレーラーなど、様々な用途で使えて、沈めても泳がせてもOK!
小魚をベイトにしている状況やバスがエサをおっかけるマズメ時などが、使いどころですね。オープンウォーターのサーチ(*1)としても使えます!
使いやすいオススメはこちら👇
スイングインパクト ファット / KEITECH
3.8"がノーシンカーでもスイムジグのトレーラーでも使いやすいですかね!ワームだけで10gくらいあるんで、めっちゃ飛びます!そして安い!
・ミミズ系
キーワードは「食わせ」。
こちらはとりあえず、点で粘りたい時、つまりここにバスがいると分かっていて食わせに入りたい時が一番使えるシチュエーションでしょう。基本的にはネチネチ動かすものなので、極端にいうと、これ一つで池を巡ろうとしたら1日じゃ足りません。笑
正直、経験上投げた場所にバスがいるのであれば、ほぼフォールで食うかなって感じですかね!
良さそうな場所の範囲が広い、とか絞れない、って時には、ネチネチして呼び寄せてくるイメージで使うといいかな、と思います。
オススメはこちら👇
ネコストレート / Daiwa
5インチくらいが一番使いやすいと思います。ネコリグでシンカーを先っぽに埋めるときに、誘導穴が開いてるので綺麗に刺せるのがとっても良い!そして安い!笑(2回目)
・甲殻類系
キーワードは「アピール力とリアクション」。
こちらはザリガニっぽい形をしたワームと考えていただければ大丈夫です。たくさんのパーツによる違いがあり、選ぶのに本当迷います。笑
使い方としては、「底に沈めてエビっぽい動きをする」。
ここでバスの気持ちになって考えてみましょう。
まず、こういう型のワームはパーツが大きく動くので、落ちていくときにバスに見つけてもらいやすいです。バスからしたら「お、なんか落ちてきたやん。見に行こ。」の状態です。底に沈ませたら、若干待ちましょう。バスが見てます。「なんやこれ」って。そこでピュッと跳ねさせると、バスは「あ、逃げる!」と思って、不本意に口を使ってしまいます。これがリアクションです。そう、こうやってザリガニやエビは食べられちゃうんですね、知らんけど。
結論、見つけてもらいやすく、リアクションバイトさせやすいワームです。
こちらもオススメ上げときます👇
ドライブビーバー / O.S.P
私の大好きO.S.Pから出てる、DoLiveBeaver3.5"がオススメですね!この腕がビロビロ動いて、もうすごいのなんのって。テキサスやジカリグ、ラバージグのトレーラーなど、沈めてボトムを跳ねさせる釣りでぜひ!
はい、ということで今回は「絶対釣り場に持っていきたいワーム」のご紹介をしていきました。
できるだけお金かけずにバスが釣れるのが1番!
まぁでも、買ったルアーを眺めてるのもすごく楽しいけどね!笑
以上で、2回に分けてお話しました、第7回初心者による初心者のためのバス釣り講座「必ず持っていきたいルアー」編終了です。
次回は、「色・ルアーカラー」についてお話していきたいと思います!お楽しみに!!
⭐今回の「ここめっちゃ大事!」
ワームは3つ買えばOK!フックとかシンカーもお金かかるからね💦
*1…オープンウォーター?サーチ?
オープンウォーターとは、障害物もなく開けているフィールドです。特にどこにバスがいるか分からない状態ですね。そういう時は、手早く、良さそうなものが沈んでないか、バスが溜まっていないか、サーチ、つまり探す必要があるので、それに適したルアーを使うのが良いのです。