「新時代教育のすゝめ」〜子ども対象にする虐待予防教育〜
おはようございます。サバです🐟
朝が冷えて冷えてたまらなく布団の上でやれることはやろうとしている私です。
昨日ある方よりご相談の連絡が来ておりまして、精神疾患を抱えた親の方がいてそこに子どもがいるのですが、その子どもが施設に行ったり来たりとしているようで連絡がありました。
私は行政の人間でなければカウンセラーではないので、聞くことしかできないのですが、内容は複雑。
前提に児童養護施設というところがどういったところかを理解する必要があると感じました。やはり連れていかれる感覚って親の方にはあって、どんな場所かもわからないからこそ不安であって。児童養護施設との壁を感じるという意味も少しこちらの視点を考えるとわかるような気もします。内情がわからないところはどこも初めは怖い。
誰だってそうですよね。
私は児童養護施設で働いているのでどんな内情か、説明すると思っていたのと違うという声が多数。家庭的で子どもと大人で信頼関係を築いて頼れる大人を増やすということをしている簡単に言うとこんな感じなんですかね。子どもとゲームしたり公園いったりして遊びまくってます。こうした少し中が見えるだけでも預ける親にとっては少しは安心なのかと思った本日の朝でした。
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「新時代教育のすゝめ」〜子ども対象にする虐待予防教育〜
いったいなんだ??と思った方いらっしゃいますよね。
見ていただいた方ありがとうございます。
子ども対象にした虐待予防教育とは、子どもがSOSを出していいという環境を提示し作ると共に、未来の虐待を予防するために小学校のうちから学ぶというものです。
子どもが虐待を受けていると相談があったのは、虐待相談件数全体のたった1%。
なぜか、私たちで独自でアンケートをとった結果、虐待というと虐待がエスカレートしてしまうんじゃないかなと思ったり、虐待を受けているといっても大丈夫なの?であったり、どこにいったらいいのかわからないであったりと原因が複数ありました。
その中でも1番多かったのが、そもそも虐待を受けていると自覚がない。これです。
虐待を受けていると自覚しているのは虐待受けている人の中でも2割程度。あとの約8割は、自覚がないというものでした。
生まれた環境が全ての子どもに気付いてというのも流石に無理があると思います。
ですので、小学校で虐待について学び、次に起こさないように予防していく。この教育の必要性が明らかではないかと思います。
そこで、今どんな子どもになってほしいかを考えていまして、子どもがSOSを出せるであったり、虐待を自覚するであったり色々とありますが、それは短期的なもので、長期的にみた子どもの姿を考えています。
今頭の中であるのは、
レジリエンスを習得し、問題が起こった際にどうすればいいか考えることができる力を身につける。
友達や家族、先生に相談できる力を育む。
授業を通して、相手の価値観を認め、自分の価値観を伝えることで伝える力、聞く力を育てる。
家庭の形が1つではないことに気づくことで、自分の家庭や自分自身のことを振り返る 等々
このような子どもになってほしいという姿を書いていまして、この各校の中に達成したいものや細かくSOSのことを書いていこうと思っています。
こちらの虐待予防教育ですが、まだ行っている学校も少なく大阪でいうと生野南小学校ネットで調べると、埼玉でも行っているぐらいで小学校で行われている事例が少ないことが行っている上で気づきました。
やはり、虐待予防ということで、保護者からするとどんなことが行われているのか敏感になりいい気持ちで見れないのが一つだと思います。子どもにとって1番は親ですから、親の配慮も考えなければなりません。
まだまだ課題だらけの現状ですが、一つずつ進んでいければと思います✌️
最後まで読んでいただきありがとうございます🙇♂️