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受託会社から事業会社に転職した僕が思うそれぞれのイイところ

はじめまして!

RENOSYでUXエンジニアをしてる永井です。
0歳の娘がいる新米パパで、日々妻と試行錯誤しながら子育てに励んでおります👶
最近は週末家族で色々な所にお出かけすることが一番の楽しみです。
娘もそろそろ1歳になるので、
元々趣味だった旅行を解禁したいな〜と思っております✈️

僕はデザインに強いWEB制作会社に新卒で入社して
そこでフロントエンドエンジニアとして、
約4年間様々なWEBサイト制作に関わらせていただきました。
そして社会人5年目にはいり、ビジネス的な視点を得たり、1つのプロダクトのより深いところに関わってUI/UXを突き詰めたいなどの思いから
GA technologiesに転職しました。

今回は受託会社も事業会社もどちらも経験している僕が考えるそれぞれのイイところについてお話ししようかと思います!

受託会社のイイところ

いろいろな業界のことを知れる!

会社にもよるのですが、僕がいた会社は業界問わず、様々な企業からお仕事をいただいていたので、ゲーム・アパレル・不動産などなど様々な業界に触れることができました。
なのでどの業界がどんな課題を持っているのか、どんな競合を意識してどんなブランディングにしていきたいのか、などを学ぶことができました。
また案件によっては実際にオフィスの中を覗けたり、撮影に同行できたりと、面白い経験ができました。
僕は関わってなかったので行けませんでしたが、リゾート施設系の案件だと実際に宿泊できていて羨ましかったですw

ゼロイチの開発をハイペースで行える!

規模にもよりますが、受託会社では2〜3ヶ月(長いものだと1年かかったりすることもありますが…)というスパンで案件が回っていきます。
ご存じWEB開発界隈はトレンドの回りも早いので、次から次へと新しい技術が出てきます。フロントエンドエンジニアとしてはどんどん新しいもの触りたい…!という感情にかられますよね?
受託会社はハイペースでゼロイチの開発ができるため、常に新しい技術に触れ続けることができて、刺激のある環境に身を置くことができました。
ただ案件によっては先方から技術選定において指定が入ったりすることもあるのでこればっかりは時と場合によります。

いろいろなデザインに挑戦できる!

これは前述2つのことを踏まえると当たり前のことなのですが、業界も違えばアサインされるデザイナーさんも違うので、毎度全く違う世界のWEBサイトを作ることになります。
そのため触れるデザインが圧倒的に増えるので、頭の中のデザインやCSSのテクニックの引き出しがどんどん増えていきます。
また、慣れてくるとインタラクション・演出の設計も任されたりするようになるので、そこでもまたスキルアップのチャンスがありました。

事業会社のイイところ

プロダクトの全ての開発がクリアに見れる!

これは弊社がインフラからバックエンド、フロントまで全てをインハウスで開発しているからでもあるのですが、それぞれの領域全ての人間が社内にいるので、何かあった時に会話がしやすいのと、前職までは見えなかったバックエンドのソースに触れることもできるので、エンジニアとしての知見が一気に広がりました!
それぞれがどんな価値観を持っていて、何を大事に開発を行なっているのか、がわかるのでそういったところも尊重しながら開発を進めることができるようになってきています。

企画からガッツリと参加できる!

受託制作だとほぼほぼ先方からの依頼に対しての対応で、企画から入ったとしてもどうしても最終決定は先方になってしまうのですが、事業会社だと企画立案からリリースまで、完全に自分たちで行うことになるのでプロジェクト全体が見渡せるし、自分の意見の反映もしやすいです。そのためやらされている感がないというか、納得して仕事ができています。

自分の仕事の成果がわかりやすい!

僕の場合、仕事の成果といえば複雑な設計のページを作ったとか、難しいアニメーションを実装したとかだったのですが、事業会社に入ってからはCVR(コンバージョンレート)が何%改善したとか、クリック数がどれくらい増えたとか、検索順位がどれくらい上がったのように事業に実際にどれくらいのインパクトをもたらしたかがある程度数字でわかるようになりました。もちろん前者も立派な成果ではあるのですが、もっとビジネス的な観点を持ってエンジニアリングをしたい、ただ実装するのではなくUXのことを考えていきたい、と思っているのでとても楽しいです。

まとめ

以上が僕の受託会社、事業会社それぞれのイイところでした。
もちろんイイところもあればその逆もあるのですが、それをここに書いちゃうといろいろ気まずいので…😉
ここでは書けないような話を聞きたい方、もしくはもっとイイところ知りたいという方、是非僕とお話ししましょう!
ちなみに現在RENOSYのUXエンジニアチームでは一緒に働いてくれる仲間を探しておりますので面談だけでもいかがでしょうか!

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