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直島のアートに触れる(神山まるごと高等専門学校)
この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2023年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要
■開催日時
2024年1月20日(土)
■参加者
生徒10名+引率3名
■問い合わせ日
2023年12月28日(木)
■認知経路
知人にすすめられて
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スケジュール
11:04 宮浦港着
11:15 ベネッセアートサイト直島レクチャー@福武財団オフィス
12:00 周遊計画作成
12:15 昼食
12:30 島内自由散策
15:45 発表・共有
16:45 終了
特徴
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プログラムの特徴
ベネッセハウス ミュージアムと本村の家プロジェクトを中心に鑑賞キットを使用しながら島内自由散策。最後に、ワークシートの内容や鑑賞を通して考えた自分にとっての「よく生きる」についてみんなで共有。
参加者の反応
アートは自己表現のための手段だと思っていたが、それが他の人の役にも立っているのが印象的だった。
「よく生きる」を考えた時に、”人生は最低限でも生きていけるけど、バラを添えるくらいの豊かさは必要だ。”という言葉を思い出した。自分にとっての”バラ”はかわいいものだと思った。
企画担当者からの評価
■満足度
5/ 5 点
日程や人数が直前まで決定できない状況でしたが事前に相談にのっていただき満足度の高い時間を過ごすことができました。ありがとうございます!
■再利用意向
5/ 5 点
当校はまだ開校したばかりでして、次年度以降も教育活動の中に積極的に組み込んでいきたいと考えています。
■コメント
■特に良かった内容とその理由
・島内巡りの距離感
・レンタサイクルでの移動
・ベネッセハウス ミュージアムと家プロジェクト(特に南寺で学生たちは感動していました)
・教育プログラム
・15歳以下の入館無料
■良くなかった内容とその理由
「良くなかった」という程ではありませんが、メモとしてお伝えいたします。
・移動に支障はありませんでしたが、晴れた景色をみせてあげたかった。(次回の楽しみに!と思っています)
・地中美術館を見学することができなかった。(メンテナンス休館中)
・四国からの参加ということで日帰りでも良いかと思いましたが、学生の反応をみるともっと学びたい、滞在したいという様子でした。次回は宿泊を検討します。
まとめ・考察
・鑑賞がかなり駆け足だったようなので、鑑賞エリアは1つに絞っても良かったかもしれない。
・作品鑑賞を通して、自己理解に繋げている子が多く、短い時間でもアートを通して思考を深められている様子が見られた。
・「よく生きる」カードを使ったワークでは、作品ではなく周りの環境や自然に目を向けている子が多く、今回の体験を日々の生活、日常に結び付けている様子もうかがえた。(佐野)