企業理念の理解(ベネッセ中途入社者研修)
この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2024年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要
ベネッセの中途入社134名を対象に、企業理念の体感と参加者それぞれのキャリアを振り返る機会としての研修を実施した。
スケジュール
9:42 宮浦港着
10:00 ベネッセハウス ミュージアム(対話型鑑賞、問いのワーク)
11:45 昼食
13:00 本村エリア散策(自由行動、ミッションワークシートあり)
15:45 宮浦港解散
特徴
プログラムの特徴
参加者の反応
企画担当者からの評価
■満足度
5/ 5 点
事前学習でベネッセの理念やベネッセアートサイト直島のプロジェクトについてインプットした上で対話型鑑賞をし、さらに、個人鑑賞用のワークシートで考えをメモできるところが良い。また、この直島での体感がベネッセの企業理念の理解や自分事へと結びつけられており、研修のねらいであった参加者の変容が事後アンケートからも確認できている。
■再利用意向
5/ 5 点
対象者にあわせた対話型鑑賞のプログラム設計が良かった。
■コメント
暑い時の実施になったため、熱中症などの体調不良者がでてしまった。もう少し気候のよい時に実施できるよう、研修時期の再考を検討したい。
まとめ・考察
・昨年実施時の事前事後のアンケート調査より、理念についての理解・各自の言語化が進んだという効果が得られたため、前回を踏襲した内容で実施。中途入社の方々はこれまでのキャリアも様々なため、対話型鑑賞を通じて自身の背景や思考の特徴を認識していただける機会になるよう設計した。
・対話型鑑賞のパートはベネッセ社員の認定ファシリテーターにも担当いただくことで、先輩社員にとってもスキルアップや社内交流の機会になった。(藤原)