2020-21信州ブレイブウォリアーズ
B1での戦いが始まる。
勝久マイケル・ヘッドコーチ、3シーズン目
B2の中で唯一B1のバスケ(オンボール主体でコートを広く使うバスケ)を展開していた信州がその力をB1で発揮できるのか。
勝久HCが求めるクレバーなバスケを展開するにはガード陣の奮起が期待される。
昨シーズン、アースフレンズ東京Zから移籍した西山達哉選手やFイーグルス名古屋から移籍した山本エドワード選手らのベテランと若手の大崎裕太、栗原ルイス選手はショート力もありコートビジョンも広い。
東京Zから移籍した増子匠選手はB1のフィジカルに慣れれば得点力が期待できる。フォワードも相手のサイズに合わせてプレイできるアンソニー・マクヘンリー選手、三ツ井利也選手に加え、千葉から移籍した小野龍猛選手はベテランとしての役目を知っている。
期待の新戦力は4番と5番ができるジョシュ・ホーキンソン選手とアジア枠で獲得した韓国のヤン・ジェミン選手。
二人共に能力を全面に使うタイプというよりも相手の間合いをよく見てプレイできる選手で、信州のバスケを体現できるだろう。
IQ高いバスケをする選手が多い反面、全体的に年齢が高いこととインサイドのウェイン・マーシャル選手のバックアップがいないことが気がかりだが、祈願のB1昇格で失うものも何もなく(降格もない)、まずは信州の存在感を示したいところだ。
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