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Bリーグセカンドイヤーは一つのチームだけを応援していられない年かもしれない

Bリーグ発足から9月で1年が経った。
Bリーグのセカンドイヤーがいよいよスタートした。

私自身、夏の間はすっかりBリーグロスとなり、しょぼんとしていたらいつの間にか夏が過ぎ去っていた。
その反動で9月に開催されるアーリーカップに対する心の寄せ方は狂気に満ちたものがあり…(笑)意気揚々と3日間全ての試合を観戦したらさすがに次の日、疲れ目で1日目がしょぼしょぼするうえに全身が筋肉痛でマッサージに駆け込んだ(笑)

アーリーカップではそれぞれのチームが変化していて、新しい雰囲気をまとっていて、こちらが戸惑う時もあったけれど、会場を出る頃にはもうすっかり今シーズンはどんなドラマが待っているのだろうとワクワクしていた。

10月に入り、続々とホーム開幕戦が開催されている。
前年度に比べ、確実に全てがパワーアップしていてエネルギーしか感じない。

チームスタッフの皆さんの楽しませたいという気持ちもひしひしと伝わってくる。会場演出も飽きさせないぞという気迫を感じる。
応援グッズも数が増え、おしゃれなものもたくさん並ぶようになった。
会場で配られるフライヤーなども力が入っているように感じるし、トイレなどに仕掛けが貼ってあるチームもあったりする。
もちろんブースター(ファン)側も負けていない。
各々応援グッズを自分流に着こなし、家からそれらを着る・付けるなどして、しっかり歩きながら宣伝役をこなしているし、実費でパネルをつくったりしている方も見受けられとても熱い。自主的に応援団としてブースターを引っ張る人達も各チームに出てきているし、応援もまとまってきているように感じる。これからきっとどんどんこの盛り上がりは加速していくように感じられる。

そんな中、出てきた(良い)変化の一つに「一つのチームだけを応援していられない!」という人が急激に増えたのではないかということが挙げられるのではいかと感じる。

恐らく、チームとしてはずっとうちのチームのファンでいてほしいという気持ちもあるのだろうけれど、昨シーズンから選手の移籍もかなりあったし、ホームスタジアムが変わったチームもあって、ブースターもかなり入れ替わったように感じるチームもある。
Bリーグはもちろんバスケ自体が注目されたことで、日本代表戦を観に行く人も増えた。その結果自分の応援しているチーム以外の選手の凄いプレーを観て、他のチームのホームゲームに行く人も増えているようだ。
いい意味でブースターの層もシームレスに、流動的になった。

「あれ?同じチームを応援していたはずなのに、お友達が他のチームも応援している!」みたいなことが多いという話も良く聞くし
かくいう私も今シーズン新たに応援するチームもできたし、B1はもちろんB2もB3も気になって仕方がない。

応援するチームを一つ見つけたら、そのシーズンが終わる頃には嫌でも様々なチームと対戦するわけだし、トラウマになるような(強すぎて笑)チームや選手も必ず出てくる。

こうして、きっとBリーグ沼はどんどんどんどん深みに私たちブースターを連れて行くのかもしれない。もちろん…幸せな沼であるけれども。

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