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温室で涼んでしまった日@神代植物公園、8月12日

台風が接近中で木々の枝が大揺れ、とても撮影どころじゃない。
ということで、iPadをあさったら、2020年の今日に、神代植物公園に行った写真を見つけました。
コロナ禍第二波のころで、屋外だし密にならないからいいだろうと。

たしか、こんな真夏に、まだバラが咲いているという話だったのです。
それが、35度の猛暑で、立ち止まるとたちまち汗が垂れてきて目が痛い。
たまりかねて大温室に入ったら、まさかの、温室のほうがはるかに涼しかった!
温室はあったかいものという先入観がありますが、むしろ、「一定の温度に調節されている」空間なわけで、外が暑ければ中のほうが涼しいんですね。

EF-S18-135mm、 f5.6

温室で目を引いたのが、このフウリンブッソウゲでした。
彼岸花で作ったくす玉みたいな花ですね。
ハイビスカスの親戚だそうで、たしかに突き出た雄しべがそんな感じ。

温室は、気温は外よりは快適でしたが湿度がほとんど霧雨なみ。
これではレンズがやられてしまうので、スイレンの花もそこそこに、さっさと逃げ帰るはめになったのでした。

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