12感覚論とピアノ⑨
12感覚論とピアノシリーズ、その9はいて座の運動感覚です。
☆いて座 運動感覚
何かの意図に向かって動く感覚。未来予測の力。
この感覚は主に0歳~7歳の間に育つ感覚です。
意図や目的に向かっていく、ということをピアノに当てはめて考えると
自分が設定した「この音はこういう音で鳴らしたい」「このフレーズはこんな風に弾きたい」という目的に向かって音を鳴らすということですが
意図や目的は音が実際に鳴る瞬間(打鍵する瞬間)よりも前に起きていて、その自分が意図したものを音に反映させるまでの間の感覚を体にしみこませることが、より自分の意図した音を鳴らすことに繋がると私は考えます。
レスナーの方は、生徒さん達を見ていて鳴らしたい音が鳴るか鳴らないか打鍵する前に「分かる」と思ったことはないでしょうか?打鍵する一瞬前のその「感じ」をご自身でも確認してみることがこの感覚を育てることに役立つと思います。
今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)
本当の自分を思い出しながら感覚にアプローチするセラピー、本物の表現とは、などの内容でメルマガ配信しています。よかったらご登録下さい♪
https://www.reservestock.jp/subscribe/178306