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お金は食べられない


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古代 国家がお金を鋳造して「お金を使え!」と人々に何回命令しても使われなかった。だって、お金は食べられませんからね。古代の人たちは国家が鋳造したお金は使わずに、価値があるものを「お金」として使ってきました。この歴史は日本銀行の貨幣博物館の展示を観るとよくわかる。

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価値があるお米。お米は「お金」として使えた。

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お米を作ることは、お金をつくること。お金を生み出すことができたんだ

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「お金は食べられない」シリーズをnote の方にもアップしてみようと思います。お金の話ですが、お金を節約するとか得するとか、儲けたり稼いだりするためのお話ではありません。「お金は大事だ」という大前提で、社会が成り立っていますが「そもそもお金とは一体なんなのか?」「どうしてお金に力があるのか?」そういうことを考えてきました。

 2010年には「銀行がナイショにしてるお金のひみつ」というオールカラーのミニブックを株式会社きれい・ねっとさんから出版しました。今でもネットで買えます。買ってもらってもモモ星人に印税が入るとかはないです。きれい・ねっとさんにもほんまに原価、儲けなしでやって頂いています。

2020年「お金がなければ生きていけない」「お金がなければ死んでも仕方がない」という社会の強迫観念はどこから来るのか、お金そのもには価値がないのに…という謎を考察しました。2020年3〜5月の休校期間、パッション新たに描いたのが「お金は食べられない」シリーズです。どうぞお楽しみください。

↑続編はこちらのHPで読めます。

↑AmazonのKindleストアでも無料で読めます。

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お金のなりたちや本質をわかりやすく伝えようとする活動は2007年から、2017年からは京都や滋賀県高島市でスペース運営をしています。並行してイラストレーターとしての活動をしています。サポートいただけましたらありがたく有効に活用させていただきます。