Corner
「ナチュラルボーン◯◯」に憧れる。
持って生まれた美人・お金持ち等色々あるが、中でも最近本当に「そう生まれてきたかったなぁ」と思うのが、ナチュラルボーン芸術肌である。
2018年夏。
LUCKY TAPESや向井太一、PUSHIMを見に、私は友達と所沢で開催されていた「夏びらきフェス」に来ていた。
上記アーティストやそれ以外のバンドなども本当に素晴らしかったのだけど、ひときわ目を引く、というか耳を持ってかれる(日本語おかしくてすいません)アーティストがいた。それがiriだった。
Tシャツに短パンにアコースティックギターという超ラフな出で立ちだが、歌声は大人っぽくハスキー。観客を盛り上げる時は若干照れているような感じだったので、まだ若いアーティストなんだなあと思った。
一番の見せ場的な曲がこちら。PVもスタイリッシュで良い。
何だかiriのことが気になったので、帰りの電車でプロフィールを調べてみた。
公式HPによると、逗子出身、自宅にあった母のアコースティックギターを独学で学び、アルバイト先の老舗JAZZ BARでライブ活動を始めたとのこと・・・
なんか、めっちゃかっこ良すぎる。
音楽に造詣の深いルーツを持ち、自分のスタイルに合った形で音楽活動を始めているから、格好いいのに自然体・気張らないのにキマってるという最強のアーティスト性を得ているんだろうなあ、と思った。
ところで、iriのプロフィールをさらに見ていると、なんと自分と同い年。
「同い年なら、私も何か頑張らなきゃ!?」と、謎に燃えた私は、生まれて四半世紀経った今からでも芸術肌を目指そうとして、(目指そうとしている時点で芸術“肌”ではないのだが)こうして文章を書いているのだった・・・。
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