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【中学生】勉強時間をとっているのに点数が伸びない!どうすればいい?

こんにちは、かもばしです。

勉強時間をたくさんとっているのに、点数が伸びない!成果が出ない!こういった悩みを抱える中学生はとても多いです。

そこで今回は、長時間勉強しているのに成果が上がらない方に向けて、勉強方法の改善案を述べていきたいと思います。


時間をかけても点数が伸びないときはどうすればいい?

よく中学生の学習時間は、学年+1時間と言われます。

しかし中には「それ以上の学習時間をかけている」「これ以上学習時間を捻出できない」という子もいるはずです。

それでも全く伸びないときの対処方法は、「勉強の質を高める」という一言に尽きます。

では、どのようにして質を高めていけばいいのか?
細かく見ていきましょう。

時間をかけても点数が伸びにくいパターン

時間をかけているのに点数が伸びない、といっても、子どもによって状況は異なります。

まずは自分、もしくは我が子が伸びないパターンに陥っていないかチェックしましょう。

①暗記型の勉強に偏っている

漢字練習や英単語暗記に始まり、理科社会の用語暗記に時間を割きすぎるパターンです。

ノートにぎっしりと練習して、いかにも「たくさん勉強した感」がある子もいます。

この勉強方法は「平均点を目指す」といった一定のレベルまでは通用することもありますが、高得点を目指す上では、他の学習にも時間を割く必要があるため、ほどほどで止めましょう。

もちろん暗記は必要ですし、反復学習も必要です。しかし「暗記学習だけ」では思考力を問う問題に対応できません。

②ただ問題を解くだけになっている

「勉強する」と聞くと一番にイメージするのが、「とにかく問題集を解く」でしょう。

もちろん問題集を解くのも必要ですが、以下の点に注意が必要です。

・どんどん解くだけで、丸つけをしない
・丸つけが、ただの「〇×をつける作業」になっており、「何を、どう間違えたのか」をチェックしていない
・間違えたところのチェックをするものの、答えを覚えるのみで、「なぜそれがその答えになるのか」を追求しない
・間違えたところを繰り返し解かない
・そもそも知識がないのにいきなり解こうとしている

一つでもあてはまるものがあれば、その問題演習は力をつけるためのものになっていません。

人は自分の間違いに目を向けることに対し、嫌な気持ちになるものです。

ですので、生徒たちの行動を見ると、
「×は気にせず、〇がいくつあったのかを重視」
「得意単元の勉強だけ喜んでやる」
「間違えたところは答えを見て書き直し、そのまま丸にしてしまう」
「間違えているところでも〇にする」(これはびっくりでした笑)

といった子が多いです。

実際はその逆で、間違えたものにこそ、成長可能性はあります

極論、問題を解く時間よりも、間違えたものを考える時間の方が長くなるくらいがいいでしょう。

ではどうすればいいのか?その答えは「本当に力がつく勉強方法」の項目で確認しましょう。

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