東京の美術館で「感じる」を軌道修正してきた。
かなーり前の話になりますが(5月だった…)、
国立新美術館に行ってきました。
会社の研修が東京であったので
便乗して行っちゃった!😆💕
行ったのは、ルーブル美術館展です。
東京の美術館は初めてで、
まずびっくりしたのが人の多さ。
チケット買うのに行列なのね。
平日の朝イチだよ。
その後も入口まででまた行列。
やっと入れたと思ったら、
絵の前にも人だかり。
地方の美術館はそもそも並ばないし、
絵は常に独占できるのよ。笑
人と人の間から絵を見るのが
なんともな気分になってきて…
でもちゃんと見たいからな~~と葛藤していたら
ひょんなことに気づきました。
私は最初から最後まで
1枚1枚丁寧に見ようとしてたんだなって。
だから、必然的に人混みの中にいる。笑
やめました。
誰もいない絵まですっ飛ばしました。
そしたら、はっと
思わず
足を止めざるを得ない絵があった。
理由とかない。
ぐわっと魂震える瞬間がきた。
感じるってそういうことで良かった。
「ちゃんと」鑑賞しなくても、
どうしても心が動いちゃうこと。
惹き付けられるものに出会うこと。
「感じる」って人にとっての喜びだけど、
普通に日常を過ごしていたらいいだけなの。
それだけで絶対にしちゃうものなの。
わざわざ感じにいかなくていい。
私も東京の美術館に気合いが入って、
危うく感じにいくところでした。
あー、不自然極まりない。
美術館に行くことで、
「感じる」ということそのものについて
もっと構えずゆるゆるで受け止められるようになったよ。
今どんな状況でも
毎日ヘトヘトだったとしても
ちっとも好みじゃない現実だとしても、
「今」しかないのよ。
そして、そこでひたすらに感じていたら、
ちゃんと好みの方へ進んでいける。
自分の人生を選んでいける。
でも、「感じる」をそもそも間違えないように
しないとね。