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忍法 死んだふり(オフィス編)

 締め切りのある仕事を終わらせ、手持ち無沙汰となる空白期間があるも、形だけでも出社すし、結局のところ、何もすることが無い人がいるにはいる。ストロングな言葉を投げかければ、休暇でも取って出社してくんなよとなるが、上層部への顔出しや部下へにらみを利かせるために、 出社せざるを得ないという、悲しき中間管理職サラリーパーソンは多い。本当に多い。このようなとき、どのように時間を過ごせばいいかを少し考えてみたい。
 一番やりがちではあるのが、デスクのPCでネットサーフィンを行うこととなる。youtube 動画を視聴するのと同じく、どうせすぐに飽きてしまうのが関の山となるし、これは存外疲れてしまうのでお勧めはしない。そもそも、「会社のPCを利用した検索履歴はすべて把握されている」と意識するのが、自分の身を守ることにもつながる。
 それでもネット検索をするとなれば、前々から調べたかったことに着手するほかない。週末の休みに、日帰りでどこへ旅行するかを調べたり、英語の勉強に英文記事を探すのもありだ。オフィスデスクで忍法死んだふりをしているぐらいであれば、頭を動かした方がいい。 
 デスクトップPCと同じく、ついついやりがちであるのが、スマホいじりとなる。トイレで何時間も居座っては痔になる努力をしているのがいるが、連中はスマホでネットサーフィンか動画視聴、もしくはゲームで時間をつぶしていると考えていい。少し意識が高くいえば、キュレーションメディアで情報収集?と自称するらしいが、ネットサーフィンと何が違うのか。
 とにもかくにもいずれにせよ、それぞれのサラリーパーソンにはそれぞれの忍法死んだふりがある。サラリーパーソンとしての時間給を意識して、己の時間を有効活用することを意識したい。

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