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風邪のひきはじめ

 生まれてから人間を何十年とやっていると、いつ風邪をひき始めるか、その予兆を感じられるようになる。自分の場合、風邪のひき始めは喉の痛みから判別でき、この後のトラブルシューティングいかんによっては、風邪の悪化度合いが大きく異なる。

 体質なのか、市販薬を服用しても風邪は悪化し、最悪、熱を出すこともある。一方、耳鼻咽喉科へ行ってネブライザーで喉と鼻へ薬剤を噴霧してもらうと、熱を出すまで悪化はしないケースが多い。

 自分は病院へ行くのが億劫(おつくう)なので、市販薬で風邪のひき始めをうまく対処できないかと過去に頑張ったことがある(いまも継続中)。

 頑張り方はこうだ。毎年、風邪のひき始めのサインとなる喉の不調を感じては、大手ドラッグチェーンの棚にある風邪薬を試し、自分と相性の合う薬を探すのだ。評価方法はいたってシンプル、のどの不調を感じたタイミングで市販薬を服用、その効能があったか無かったかの二択で主観的に評価した。この活動を5年ほど続けている。結論としては、いまのところ自分に合う市販薬は見つかつまていないので、5年連続、風邪を悪化させてきただけ。。。

 この5年近くのトライアルの結果はむなしい。結局のところ、風邪のひき始めは、ネブライザーがある耳鼻咽喉科へ行くのが無難だ。

 かかりつけの耳鼻咽喉科にある、ネブライザーとその薬剤が丸ごと欲しい。


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