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【読書記録】夢をかなえるゾウ3

ブラックガネーシャの教え

読む前の気持ち(なぜ読もうと思ったのか)

夢をかなえるゾウ2を読んで次は3だという流れで続けて手にしました。
なので、この本が気に入ってというよりは、シリーズだから、次の4を読むためのステップだからという感じでした。
更に、今回は、女性が主人公で仕事に恋愛という内容で、更にブラックガネーシャの教えってなんだ?という疑問のまま正直女性向けなのかなという軽い気持ちで読みはじめました。

本の要点

仕事も恋もうまくいっていない女性社員にガネーシャが降臨。
様々な課題を克服して夢を実現するという物語です。
夢を叶えるということは、ものすごく努力が必要で、その努力の向こう側をみれた人が成功するみたいな内容で、非常に面白く、ためになります。物事の本質は何だと明確にしてくれる一冊です。
男女関係なく、仕事、恋愛(人間関係でもいいかも)に悩んでいる人ぜひ読んでほしい。
ラストは、感動して涙が出そうになりました。

読んだ後の気持ち(読む前に対して変わったこと)

涙あり、笑いあり、感動あり全てのエッセンスが入った内容でした。
自分の仕事と人間関係に対する気持ちが変わった。本質とはなんだ、と突き詰めることができるような気がしました。
軽い気持ちで手にした割にどんどんはまってしまった。
このシリーズの中で一番良い内容だと思いました。

わかったこと、印象に残ったこと

自分が持てるものは限られているから必要なものだけにしておかないと本当に欲しいものがあったときに持てなくなる。

自分の部屋も、仕事のデスクも、PCも、スマホも、本当に欲しいもんだけになっているか?

うまくいってるひとのやり方を自分のやり方を捨てて徹底的に真似ることで苦手な部分をマスターすることができる。

自分の勝手な解釈でこれは違うとか判断して自己流になって失敗することよくあった気がする。やるなら徹底的に真似る、パクる。

商売の基本は自分が一番のお客さんになること、仕事も同じで、お客を喜ばせるためのものということ。

いつの間にかお金を得るための手段だとかになってしまっている。商売、仕事の本質を間違っていた。

著書引用
「ワシ、何べんも言うてるやろ。成功するだけが人生やあれへん。夢かなえるだけが人生やあれへん。自分は別にここで頑張るのやめたってええんやで。誰も自分のこと責めへん。いや、責める人間はおるかもしれへんけど、少なくともワシは責めへんで。この世界はな、自分がどこまで『知る』かを、自分で決められるようにできてんねん。自分はこの先の世界をもっと知りたいんか、それともここで 止めるんか。それを決めることができるんは──自分だけや」

結局、自分次第で結果は変わるということ、自分で結果を変えれるということだと思いました。

気になったところ

夢を叶えること=幸せになる とは違う。夢を叶えるということはそれ相応の痛みがある。
それを乗り越えてこそ夢が叶うが幸せになるとは限らない、不幸になるかもしれない。

今後の行動

巻末に課題のまとめがあります。
その中でも特に苦手分野の克服について行動しようと思いました。

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