#2 お金を使う時は区別して使いましょう。今払ったお金はどんな目的ですか?
何も考えないと、いつの間にか支出してしまっているお金。
気を付けていないといつの間にか使ってしまっていませんか?
支出は、3種類(浪費、消費、投資)と言われています。
そうすると、今まさに払っているお金はこの3種類の内のどれにあたるか自分で定義して分かった上で支出するだけでも、支出に対する考え方が変わると思って作ったのがこのスライドです。
④浪費、⑤消費、⑥投資になっているのは、①、②、③が収入に関することで#1 のスライドを見るとわかります。ちなみにこちらですが、有料設定してますのでご興味のある方は見ていただけると嬉しいです。
それでは、本題に入ります。
投資を考える前に最初にすることがあります。
それは、支出を絞ることです。
そのために必要なことは、今使っているお金が3つの支出の何に使っているのかを区別することです。
それでは、支出をイメージしてみましょう。
あるお店で、牛丼を頼んだとします。おいしそうですね。
生卵のトッピングがあります。50円ですがいかがしますか?
でも、この生卵が普通のスーパーで売ってる卵と同じだとします。
何の付加価値もなく普通にスーパーで売っている生卵と同じものを自分で割って入れるのに50円は高いです。
なので、わざわざ50円支出してトッピングするのは、④浪費です。
今すぐやめたい支出です。
浪費のイメージ
【支出 > 得られた価値】
なので、そもそもトッピングしないというのは支出を絞ることになります。
でも、どうしてもトッピングしたい場合。テイクアウトにして家でトッピングすれば⑤消費です。
消費のイメージ
【支出 = 得られた価値】
⑥投資は、50円使ったことにして積立投資を行う。みたいなイメージです。
でも、もし生卵が、絶妙に作った半熟とか名古屋コーチンのようなブランド卵だったりして普通とは違う付加価値のついた卵だとしたらいかがでしょう。
この場合は、自分へのご褒美としてたまにはトッピングする。というのは自己投資になります。自分へのご褒美として自己投資をすることで明日への活力が出て収入に良い影響を与えるというイメージです。
わかります?
投資のイメージ
【支出 < 得られた価値】
では、パチンコはどっちでしょう?
これは、浪費です。
と言いたいところですが、自分の中の定義なのでその人の考え方によります。
例えば、めちゃくちゃパチンコ好きの人だったら、何か仕事で区切りがついた時とか、プロジェクトが成功した時など、自分へのご褒美としてパチンコしたならそれは、自己投資ということになりそうです。でも、毎回行くとか度を過ぎたパチンコは浪費です。
毎月、趣味としてとか、息抜きのためにとかで、金額を決めてパチンコする場合は、消費ということにもなりそうです。
というように、大切なのは支出をするときに、
3種類(浪費、消費、投資)の内のどれに該当するのかを常にイメージするということです。
これだけでも、無駄な支出を自然に防ぐことができてくると思います。
さあ、今払ったお金はどんな目的ですか?
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