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なぜ右打ちしない?なら、サインを出せ!

いつもご覧いただきありがとうございます!

今回のテーマは、なぜ右打ちしない?なら、サインを出せ!

0アウト/ランナー1塁・2塁の場面では、右打ちや進塁打などいう指導者がいます。

かんとく

右打者がなんで、引っ張るんだ!
ランナーを進めるために右打ちしなさい!

打席が終わったあと、ベンチに帰るとこのように言う指導者がいます。

今回は、右打ちの謎について考えたいと思います!

今回の記事では、

  • 野球部の子どもたち

  • 野球指導者

以上の人に向けた記事となっています。

ひとつでも当てはまったら、ぜひ最後までご覧ください!


【筆者情報】

「海外プレーヤー」岡村雄斗
「プロ野球選手」+「ブロガー」として活動中!
〇球団名「ピールダイヤモンドスポーツ」
〇2024「オーストラリア」でプレー
〇元高校教師(国語)
〇学生野球資格回復

岡村雄斗選手情報はこちら↓


それでは、見ていきましょう!


【結論】

今回の結論は、
「右打ちしてほしいなら、サインを出せ!」
これが結論になります。


【「右打ち」をしてほしいなら、まずサインを作れ!】

まず初めに、ランナー1塁・2塁の場面で右打ちする義務はありません。
どこに打っても自由です。
そのため、どうしても右打ちしてほしいならサインを出せ。と言いたくなります。
しかしながら、そんな中で右方向に打つとメリットはあります!


【右打ちのメリット!】

右に打ちするメリットは、

ランナーが2塁にいる場合、右方向に打つことでランナーが3塁に進むことができる!

これがメリットです!


【右打ちのデメリット】

右打ちのデメリットは、特にありません!

これが指導者が安易に「右打ちしろ!」と言う原因になります。


【右打ち=不自由=選択肢が狭まる】

しかしながら、右打ち事態にデメリットはありませんが、

右打ちを「絶対にしないといけない」となると選択肢が狭まります。

相手は、右打ちをするのであれば対策を取ります。

  • 守備シフトを右寄りにする

  • 投手は右打ちしずらい場所に投げる

この状態で、右打ちすると
逆にダブルプレーになりやすかったり、フライやライナーが正面にいき、結局凡打でランナーが進めず、最悪のパターンになる確率が上がります!


【毎回強制的に、左打者に右打ちは正直キツイ!】

よく勘違いしている指導者がいます。

「左打者は引っ張れば良いから、右打ちは簡単!」

このように思っている指導者がいます。

これは間違いです!

イチロー選手も述べていますが、引っ張ることは非常に難しいです。

なぜなら、ミートポイントを前で捉えるのは、バットに当たる確率が一番低くなるので難易度が上がります。

だからこそ、「左打者=引っ張って右打ちが簡単だ」という考え方は間違っています!

むしろ、右打者の方が適しています!

ボールを長く引き付けて、逆方向に打つので成功確率は高くなります!


【右打ちしてほしかったら、ココを押さえろ!】

左打者=0・1ストライクであれば、右打ちのサイン出して良い

右打者=2ストライクであれば、右打ちのサイン出して良い

このように、「右打ち」のサインは出すのであれば、

左打者と右打者で出すべきタイミングが違うことを理解しましょう!!


【「右打ち」と「進塁打」は違う!】

さらに詳しく見ていくと、「右打ち」と「進塁打」は違います

1,ランナーを進めてほしいのであれば、まず「バント」を出しましょう!

ランナーを確実に進める=「バント」です!

2,「進塁打」は確実にランナーを進めたい。しかし、カウントが2ストライク。

この場面では、「進塁打」を出しましょう!

【右打ちの概念】


「右打ち」の考え方は、あくまで「攻め」です!

ヒットを狙いつつ、ランナーを進めたいので「進めたい」という願望です!

確実に進塁させたいならば、「バント」or「進塁打」のサインを出しましょう!


【まとめ】

以上の事から、

「右打ちをしてほしいなら、指導者はサインを出すべき!」

これが僕の結論です。

そのため選手の皆さんは、ノーサインなら思い切って打ちにいきましょう!!

以上、読者の皆さんが今よりもっと野球が好きになり、技術向上できるようにこれからも情報発信していきたいと思います!!

最後までご覧いただきありがとうございました!

ブログ名 岡村雄斗「魂の野球ブログ」

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