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伊藤大海選手が語るMOI-75の効果

こんにちは。練習改革 by mizunoです。
今回はMOI-75(えむおーあい75)を実際に利用いただいている伊藤大海選手のインタビューをご紹介します。
MOI-75は回転数向上を目的としたボールで、プロ野球選手がどのような意識でMOI-75を使用しているのかを知り、みなさんの練習に役立ててください。
※効果や感じ方には個人差がございます。

MOI-75がどのような製品なのか、どういう効果があるかの詳細はこちらの記事をご覧ください。


伊藤大海投手(北海道日本ハムファイターズ)インタビュー


Q: MOI-75を使うときのフォームの感覚は?

A: 手首が寝ていると、普通のボールより負ける感覚があるので、自然とその動きになる。つぶしに行く感じ。それがすごいわかりやすい。

Q: MOI-75を投げた後に、試合球に戻したときに得られる効果は?

A: その感覚のまま、普通のボールだと、ラインができる。離すべき場所がわかるので、推進力が得られる感じ。

【インタビューの解説】
・MOI-75は回転しやすいボールで、リリース直前に通常の硬式球よりも早くボールが指の中で転がります。そのため、リリース時の回転に関わる感覚が変わると考えられます。他の選手からも、指離れの感覚が悪い時や再確認するときに使用していることも踏まえると、その選手の中での良いリリースや回転を体感するのに良いと考えられます。

・試合前のブルペンでリリースや回転に違和感を感じる場合はそこで、MOI-75を使うのは修正に良い効果があるかもしれません。ラインや推進力という言葉がでてきたのは、伸びがあるボールを投げられている感覚があると推測します。それは、回転数アップが関係していると思われるので、まさにMOI-75の効果が出ているのかと思われます。

Q: 普段、回転数を向上させるために意識的にやっていることはありますか?

A: フォームの乱れやバランスが崩れるリスクがあるので、やっていない。

Q:どういうときにMOI-75を使用していますか?

A: キャッチボールの最初に使うことがある。つぶれている感覚や握れている感覚がある。このボールを投げると、シュートして右打者に抜けるのが多い感覚。それを最後までリリースに持ってくる(修正する)というのを感じます。

【インタビューの解説】
・回転数を意識的にあげようとして、例えば肘や手首を意識しすぎてバランスを崩すリスクを感じているプロ選手は伊藤選手以外にもいらっしゃいました。そのような中で、無意識的に回転数を上げることができるMOI-75は良いと実感している選手が多いとお聞きしています。

・シュートして右打者に抜ける理由は、手や腕が少し横からでており、回転軸が斜めになっているからだと考えられます。MOI-75は回転しやすいので、変化量も大きくなりやすく、よりシュートしているかなどが目で見てわかりやすいと思います。それを、キャッチボール段階でわかることで早めにフォーム修正などできるのではないかと思います。

Q: 変化球を投げたときの感覚は?

A: 変化球も投げたが、変化球もうまく投げれないと変な軌道になる。変化球を投げるのにも良い練習になると思う。

Q: 野手の人にも有効でしょうか?

A: 野手もすべき。クイックスローでシュートしやすい。フォーム修正への気づきに、かなりなると思います。

【インタビューの解説】
・回転数が多いスライダー、カーブなどはより回転数が多くなる可能性があると思われます。ミズノでも今後調査してみます。
・投手だけでなく野手の送球改善にも効果があると思われます。シュートを治したい選手は普段のアップの段階だけでなく、自主練習でも使用して自分のフォームとボールを確認してほしいと思います。注意点は、ある程度全力で投げる必要があります。理由は回転数が多くなければ変化量が小さいので、軌道があまり変わらないためです。
※ただし、肩、肘などに違和感が出る場合は、使用を中止してください

インタビューの内容と解説は以上となります。みなさまも伊藤選手の意識を参考にして、MOI-75を活用した、回転数向上やフォーム改善に取り組んでみてください!


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