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【SV S15 最終577位レート2001】下剋上荒ぶるママンバーン

普段はYoutubeでゆっくり実況を投稿したりランクマ配信をしたりしているおちあいとです。この度相棒のオンバーンと共にレート2000を達成出来たため初めて構築記事を書かせていただきます。良かったら最後まで読んでね。


構築

レンタルパしばらく残してあると思います

結果

TN:アナベス 最終577位 レート2001.895
TN:おちあいと 最高1100位 最終宇宙


構築経緯

・相棒であるオンバーンを無理なく選出しやすいパーティを模索
→前期多くの方が結果を残したママンバレルグライパオの並びにオンバーンを入れてみたところ、手応えがあった上使っていて楽しかった
→今期の軸の並びが決定

・受けループに負けたくないが受けループ対策のみに1枠を割きたくない
→重いテツノツツミと受けル、ついでにバトンパの対策にもなるブエナハバタクカミを採用

・モロバレルが相手の対策で無限に起点にされるため、ママンとの補完がいい他の草タイプを模索
→最終日2日前にくさわけアラブルタケが相手の対策を乗り越えられると考え採用してみたところハマる
→構築が完成

個体紹介

161(4)ー×ー100ー149(252)ー100ー192(252↑)

オンバーン@こだわり眼鏡
テラス:ノーマル
特性:おみとおし
おくびょうCSぶっぱ

・調整意図
準速パオ最速オガポの上を取りたいので最速、火力に不安しかないので特攻もぶっぱ

最高のポケモン。相棒枠。SVで数多の戦闘民族たちが登場し火力も素早さも情けない凡夫と化したが、ノーマルテラスばくおんぱの火力だけは凄まじく舐めてきた奴らを一撃で粉砕しまくった。誇張抜きで50体以上のオンバーンを育成してきたが結局ノマテラばくおんぱが最強だった。

基本はママンパオと共に選出し、サイクルを回しつつ相手の選出次第でパオジアンかオンバーンどちらを通すか決める。特性おみとおしは初手に出すことで相手の情報を得れるのが強みだが、初手にガチグマが来るとキツい為初手に出さないことも多々あった。ママンボウ対面で身代わりしてきた相手をばくおんぱで身代わりごと持っていく。安易にオンバーンにテラスを切るとインファの一貫が出来てスカーフラオスに貫かれるので注意。流星群の枠は放射と選択だが、非テラス時に火力のある技を撃てるのは大きいので個人的には流星群。全てのハッサムが放射をケアしてくれないが、別にエアスラでも対面勝てるので問題なし。

・すりかえについて
オンバーンはDLC前編碧の仮面ですりかえを貰っているが今回は採用しなかった。理由はいくつかあるがサーフゴーやオーガポンにすりかえが効かない、よく受けに来るハバカミに眼鏡が渡るのが痛いなどが主な理由である。相手から舐めた行動をよくされるオンバーンは交代読みすりかえも成功しづらく、とんぼがえりの方が採用価値が高いと個人的には考えている。

選出率4位


177(212)ー116(4)ー150(36)ー×ー139(252↑)ー116(4)

グライオン@どくどくだま
テラス:鋼
特性:ポイズンヒール
しんちょう H212 A4 B36 D252 S4

・調整意図
Hーポイヒ効率意識8n+1
DーハバカミガチグマサフゴにTOD持ち込むためのぶっぱ
Bー余り

オンバーンの次に好きなポケモン。対戦を始めたのが剣盾からのため、内定してから暫くは上手く使えていなかったが、この1か月で使いこなせるようになったと思う。数多の不利構築に対してTODで勝利をもぎ取ってくれた。いつかは共にレート2000を達成したいと思っていたポケモンなので本当に嬉しい。

流行していたイエカシラニューラや砂パ、受けル等に選出。取った数的アドバンテージを守ってTODで勝つ。みがまもだけで15分は稼げる為、相手のポケモンを倒し切れないと判断した際は即TODに切り替えていた。キツい時は守る読みの行動に合わせてどくどくやじしんも積極的に撃っていた。ポイヒ未発動で鋼テラスすると詰むので注意。(最終日も一回やらかして負けた)鋼テラス読みされることが結構あったのでテラスタイプは再考の余地あり。

選出率5位


155ー189(252↑)ー101(4)ー×ー85ー187(252)

パオジアン@こだわり鉢巻
テラス:悪
特性:わざわいのつるぎ
いじっぱりASぶっぱ

・調整意図
無し。テンプレ型。

SVの破壊神。火力がヤバい。受かる顔して出てくるアシレやらラオスやらを普通に貫く。火力がヤバい。つららで怯ませることはあんま無かった。

基本はママンとセットで選出。このパーティ唯一の先制技持ちなのでHPミリでも残すことは意識していた。貫けると思ったら即悪テラスで試合を決めに行っていた。サイコファングの枠はふいうちと選択だが、テツノカイナなどに撃つ機会もあるのでどっちがいいかは所説あり。

選出率2位


246(44)ー95ー140(220↑)ー60ー96(244)ー76(最遅)

ママンボウ@とつげきチョッキ
テラス:妖
特性:さいせいりょく
のんき H44 B220 D244

・調整意図
再生サイクル【最終4位】|ポケモンパーティ構築|ポケモン徹底攻略 (yakkun.com)
前期4位のamane様のママンボウの調整をお借りしました。(無断転載のため問題があったら削除します)

最高のクッション。座り心地バツグン。オンバーンとパオジアンがきついハバタクカミに安定するのが偉すぎた。最終日4桁で全てのパオジアンの零度に被弾していたため代えるか悩んだが、結果的には最後まで信じてよかった。

ほぼ全ての試合の初手に選出しクイタンで試合をコントロールしていた。グライオンを見るとあくびガチグマは出てこない為、初手のガチグマにはミラコから、大体電磁波orみがわりがある為ブーエナハバカミにはクイタンからを徹底した。最終日は全てのポケモンが初手ママン読みで来てると考え、有利対面でも安易にクイタンを撃たずじゃれつくやこだかぜを積極的に撃っていた。テラスタイプはじゃれつくをタイプ一致で撃てるフェアリー。技構成はじゃれつくクイタンミラコまで確定で、後1枠はねっとうと選択。アラブルタケとのシナジーがあるためこのパーティではこごかぜ。

選出率1位


209(180)ー147ー119ー×ー131(92)ー115(236↑)

アラブルタケ@たべのこし
テラス:毒
特性:こだいかっせい
ようき H180 D92 S236

・調整意図
Sー最速ガチグマ抜き、+1で準速トドロクツキ抜き
HDーひかえめガチグマのブラッドムーン+しんくうは確定耐え

最終日3日前に思い出した古のキノコ。こいつがいなければレート2000いけなかった。間違いなく構築のMVP。ガチグマカイリューサフゴ水ラオスハバカミパオみたいなスタンパにはテラスを搦めて簡単に勝てる。ママンボウがキツい水オガポに強いのも偉い。

炎オーガポンが居ない構築には積極的に選出。胞子対策をサフゴに一任しているパーティを破壊する。最終日はほとんどタケにテラスを切った。相手は必ず胞子対策をしていると信じて、胞子が撃てる対面でもくさわけから入ることが大切。テラスは格闘フェアリーを半減出来る毒、技構成もこの4つで確定だと思う。(光合成も試したが微妙だった。)

選出率3位


161(244)ー×ー76(4)ー173(140)ー167(92)ー174(28↑)

ハバタクカミ@ブーストエナジー
テラス:ステラ
特性:こだいかっせい
おくびょう H244 B4 C140 D92 S28

・調整意図
C-ステラシャドボでD4振りツツミ最低乱数切り確定1発
SーブエナでS上昇
HDー残りで出来るだけ特殊耐久UP、ツツミのドロポン確定2耐え

重いツツミ&受けループに両対応しようとした結果良く分からない調整になったハバカミ。結果受けルにはほぼ勝ったが最終日一度しか当たらず、ツツミ入りには負けまくったため代えるとしたらこの枠だったと思う。

前述の通りツツミ入りと受けループ、バトンパに選出。対受けループは相手の初手グライオンにママンボウから入りクイタンからハバカミ着地、ハバカミを受けに来たハピラキをくろまな→ほろびで倒して数的有利を取り、グライオンでTODしていた。ムーンフォースでは無くドレインキッスなのはクレベースに連打&シャドボ持ちのハピに負けないようにするため。ツツミにもドレキ撃ってれば対面は勝てる。グライオンにドレキを見せると警戒されて突っ張られるため注意。

選出率6位

基本選出

1.対スタンパ(炎オガポ無し)→ママンボウ+パオジアン+アラブルタケ
2.対スタンパ(炎オガポ有り)→ママンボウ+パオジオン+オンバーン
3.対受けループ→ママンボウ+グライオン+ハバタクカミ
後は相手のパーティを見て柔軟に選出、基本はママンボウ+パオジアン+アラブルタケorオンバーン、倒し切れ無さそうならグライオン。

重いポケモン

・ブリジュラス
がんじょうかじきゅうりょくだか分かんないのツヨスギ。じきゅうりょくブリジュラスにはオンバーンを出してないとほぼ確負け。出してても普通に負ける。
・アローラキュウコン
アンコでアラブルタケの嵌めが成立しないためキツい。最終日前日何故か4桁帯で増えていた?ため無限に負けてサブロムが溶けた。
・キョジオーン
初手ママンボウに合わせられると呪い積まれて負ける。
・飛行テラストドロクツキ
アラブルタケでくさわけ先に積めてないと負ける。
・キラフロル
倒せるが毒菱を拒否できない。ただあんま出てこなかった。
・テツノカイナ
倒せない。数的有利を取ってグライオンかアラブルタケでTODを狙う。

感想

最初は完全にサイクル構築だったのだが、アラブルタケの加入からはサイクルは控えめにし一気に試合を決めにいくことを意識した結果がレート2000だったと思う。今期は久しぶりに本気でレート2000を目指していたので、2000チャレ勝った時の喜びは凄まじくちょっと泣きかけてしまった。オンバーンを諦めようと思った回数は100回どころじゃないが、最後まで信じて本当に良かった。最終日前日に負けまくりサブロムが溶けた時や最終日前半にパオの零度が当たりまくった時は諦めかけていたが、エアスラ怯みや最長眠りで勝った試合もあったので結局確率は収束するものだなと感じる。自分は運負けした時感情を制御出来ず、その後の試合にも影響が出ることがあるため今後はその悪癖を修正したい。

最後に

ここまで読んでくださった方ありがとうございました。良かったらTwitterのフォローYouTubeのチャンネル登録よろしくお願いいたします。

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