スポーツビジョン(目の力)について(謹賀新年)
新年、明けましておめでとうございます!!
遂に年も明けて2021年!!!
皆さんは今年の抱負とか決めましたか?
私の今年の抱負は選手と個人の成長です!
具体的には自身のコーチングレベルの向上。そして選手たちの成長に重点を置き選手たちの野球のレベルは勿論、人格の成長をサポートできればと思います。
口で言うのは本当に簡単で実行し継続するのが難しいですがそこはしっかり選手たち、そして自分自身にも落とし込んでいきたいと考えています。
皆さんも今年も良い年にしていきましょう!
では、早速ですが本題に入っていきます。
スポーツビジョン…
聞いたことはありますか?
簡単に説明するとスポーツ時に使われる眼の力の事です。
スポーツビジョンは大きく八つの項目に分けることができます。
スポーツビジョンの種類
1.【静止視力・SVA】(よく学校の視力検査ではかっているのがこの静止視力になります)
2.【動体視力・KVA】(直進してきた対象を把握する能力の事です)
3.【動体視力・DVA】(野球を例にするとボールの位置を眼で追って認識する力です。眼を左右に動かして対象を見るちからともいえますね)
4.【コントラスト・CS】(色の明暗を把握する能力の事です)
5.【眼球運動・OMS】(ボールに対し瞬時に眼を向ける能力の事です。素早く視線を目標に向けるために必要です。)
6.【深視力・DP】(距離感や対象の位置を把握する視力)
7.【瞬間視・VRT】(バスケットボールなどで例えると動いている複数のプレーヤーの中から敵と味方を見分け、位置を把握する能力)
8.【目と手の協応動作・E/H】
(目でとらえた対象を手で反応する能力です)
以上が一般的なスポーツビジョンの種類になります。
スポーツビジョンは小学生から急成長し20歳前後がピークとなります。
20歳を過ぎると緩やかに低下します(-_-)/~~~
そして40歳前後を過ぎると小学生とほぼ同じになり、70歳以上の高齢者では、幼稚園児ぐらいになってしまうという研究結果もあるんです。
なので・・・
小学生から二十歳前後まではこの能力をさらにスポーツビジョンを向上させるためにトレーニングを行い、それ以上になると能力の低下を防ぐためにトレーニングを行うことが効果的と言えるでしょう。
私のチームでは基本的にウォーミングアップ前などにスポーツビジョンを鍛えるトレーニングを行っています。
では次にどんなトレーニングを行っているのかについてです。(今回は2種類だけ紹介します)
誰でも出来るビジョントレーニング1
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