見出し画像

コワーキング・レンタルスペースにスマートロックを導入して暗証番号で入室できるようにしてみた【Switchbot】

暗証番号で玄関から入室できたら便利な場面があると思います。

私は田舎でレンタルスペース・コワーキングスペースを運営しているのですが、暗証番号で入室できるようにしたら運営が楽になるのにな・・・と思っていました。

定期的に利用してくれる顔馴染みの方であれば、暗証番号を伝えておくことで、好きな時間に使ってもらえますし、必ずしもスタッフが常駐しなくてもよいことになります。

機器をDIYで設置してみたので、やり方やかかった費用について共有しますね。

導入した機器

色々と調べた末、Switchbotというシリーズを導入することにしました。

Switchbotシリーズにした理由

  1. 特殊ドアにも対応していた

  2. 評価が高かった

  3. さまざまなオプションをつけることができた

深掘りしていきたいと思います。

特殊ドアへの対応

そもそも今までスマートロックの導入ができてなかった理由が、ドアの仕様が特殊すぎることにありました。

具体的に言うと、ドアの室内側についている錠の開け閉めを行うために使う金具のことをサムターンと呼ぶのですが、これが防犯性を高めた特殊仕様になっており、市販のスマートロックが取り付けられないという弊害に悩まされていました。

LIXILの公式HP参照 

調べているとSwitchbot公式HPでサムターンホルダーなるものが販売されており、これを使って変換することでスマートロック導入が可能になることがわかりました。

高い評価

各種通販サイトを見ても評価が高く、Amazonにおいてもベストセラーとなっていました。
レビュー件数が6,000件を超えていて、星4以上の高評価だったため、気づけば「Switchbot一択かな・・・」となっていました。

さまざまなオプション

スマートロックだけでなく、さまざまな家電と連携できるため、遠隔からエアコンの消し忘れなどにも対応できるというのが良いポイントです。

費用

  1. スマートロック×2(ドアの上下の鍵用)

  2. 暗証番号キーパッド

  3. ハブ2(遠隔操作用の中継機)

  4. サムターンホルダー

合計で4万円ほどの出費となりました。
Amazon、楽天、ヤフーショッピングのセール時などを狙えばもう少し安く購入できるかもしれません。

取り付け

室内側

まずは室内側についている錠に、サムターンホルダーを間に入れた上でスマートロックを取り付けました。
このドアは上下に鍵がついているので2つ取り付けています。

説明書の記載どおりに取り付けましたが、特に難しいことは何もありませんでした。

次にSwitchbotのアプリをインストールして指示通りに操作すると、アプリとスマートロックが連携できました。これによって、アプリを使って開け閉めができるようになりました。

ちなみに、上下の鍵についてはアプリ上で連携できて、どちらかを開け閉めすれば、もう片方も連動するという設定が可能でした。

室外側

室外にはキーパッドを取り付けました。
これも説明書どおりに取り付けただけで特に難しいことはありませんでした。

アプリと連携することで暗証番号や指紋認証で外側からスマートロックが開けられるようになりました。

遠隔操作

スマートロックやキーパッドとアプリを連携させるだけでは、近くからでないと操作ができませんが、遠隔操作するためにはハブ2(中継機)が必要です。

これを導入することで、ドアの開け閉めがだけでなく、エアコンのリモコンなど家電と連携することで、遠隔から操作することができます。

ドアのロック、エアコンの状態や室内の温度・湿度まで遠隔で把握できます。
連携したものについては遠隔での操作も可能です。

Switchbotを導入したおかげで、スペース運営が楽になりました。
公式HPやYouTubeを参考にみなさまも導入を検討してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?