Little Glee Monsterへの思い。
こんにちは。
学年が1つ上がってから、ちょっと精神的にしんどくなることも増えて、なかなかnoteを書けていなかったんですけど。今日だけはどうしても書かずにはいられなくて、ぐちゃぐちゃな感情を必死に整理しながら、溢れてくる涙を堪えながら、PCに向かい合っています。
ファンクラブ会員には今日の17時くらい、一般向けには18時くらいに、Little Glee Monsterから大切なお知らせがありました。「大切なお知らせ」という文言を見た段階で何となく予想はついてしまって、見たくない気持ちが募り、URLを押すのも怖かったのですが。ページを開いてみると、芹奈とmanakaの卒業のことが書かれていました。
それを見た瞬間は、もう涙が止まりませんでした。本人たちのプレッシャーになってしまうからあまり言わないようにはしてたんですけど、また5人でステージに立つ姿を心待ちにしていたから。時間がかかっても、「音楽で世界を笑顔にする日本発のヴォーカルグループ」という目標を、5人で叶える姿を夢見ていたから。もう、5人のハーモニーが聴けない。その事実を考えただけで、もう他のことは何も考えられないほど、名前のつけられない感情でいっぱいになりました。
2014年10月29日にデビューしてから、リトグリはずっと自分の青春そのものでした。manakaさんと同い年なので、中学2年生から大学4年生までずっとリトグリと一緒に歩んできたことを考えると、リトグリがいなかったら全く違う人生になっていただろうなあと思います。
デビュー曲の「放課後ハイファイブ」を聴いて、こんな同年代がいるのかと衝撃を受けたこと。高校受験の時期に、「好きだ。」でどんどん大きくなっていったリトグリの姿にたくさん勇気をもらったこと。高校で勉強や部活でしんどくなったときは、「明日へ」や「きっと大丈夫」を聴いて乗り越えてきたこと。高校卒業のタイミングでCDTVの卒業スペシャルに当選して、一緒に「旅立ちの日に」を合唱したこと。大学に入ってウガンダに渡航したときに、現地の子どもたちと「I BELIEVE」を一緒に歌って仲良くなったこと。大学で神戸に来てからはライブにもたくさん行けるようになって、生歌の迫力に圧倒されながら、その度に生きるエネルギーをもらっていたこと。
これまで経験してきた色んな景色には、いつもリトグリの歌が流れています。自分の思い出は、常にリトグリの音楽とともにありました。分かりやすい出来事だけじゃなくて、普段の何気ない日常でも、いつもリトグリを聴いて、見て、過ごしていました。
かれんの真っ直ぐな歌声が、MAYUの透き通った歌声が、芹奈の感情豊かな歌声が、manakaの力強い歌声が、アサヒの明るくも繊細な歌声が、そして5つの歌声が合わさったときに生まれる唯一無二のハーモニーが、大好きでした。だから、そんな大好きなものが突然なくなってしまうような気がして、悲しさとも寂しさとも呼べるような、でもそう名づけてしまうには少し軽すぎるような、複雑な感情が渦巻いています。
だけど。一番辛いのはメンバー自身だと思います。オーディションから10年、結成から9年が経ち、今年の10月でデビューからも8年が経つ。そんな長い期間を、しかも10代から20代の多感な時代を、ずっと近くで一緒に過ごし、1つの目標に向けて頑張ってきた、そんな関係性の人がグループから離れることになるから。卒業する側も、送り出す側も、色んな感情があると思うし、その中には自分が想像できないような、本人たちにしか分からないような感情もあるんだと思います。
でも、きっと誰よりも一番悩んで、一番考えて、出してくれた結論だと思う。1人1人にとって「一番いい形」ではないのかもしれないけど、5人にとって「一番いい形」はこれだったのかなと思う。だからこそ、自分はこれからの芹奈もmanakaも、新しいLittle Glee Monsterも、変わらず、むしろ今までよりも大きな熱量で、応援し続けたいと思います。正直、すぐには受け止めきれない気持ちもあるけど、時間をかけて消化して、また新たな姿が見られるのを楽しみに待っていたいです。
そして、大切なお知らせはもう1つありました。Little Glee Monsterの新たなメンバーを募集するオーディションが、7月25日から始まるみたいです。
これについては、せりまなの卒業よりも賛否両論がありそうだなあと思います。自分のようにリトグリと一緒に思い出を作ってきた人たちはたくさんいると思うし、「形が変わる」ということは、今までと同じように思い出を作っていくことはできなくなるということだから。
自分でも、このことについて自分がどう思っているのか、正直分かりません。でも、メンバーが決めたことなら、応援したいな、と思います。というか、そう自分に言い聞かせています。
確かに、3人のまま続けるという選択肢もあったと思う。だけど、リトグリは「音楽で世界を笑顔にする日本発のヴォーカルグループ」という夢を叶えることを、一番大切にしてくれたのかな、と思います。
7月6日、Journeyツアーの大阪公演に行ってきたとき、もちろんパフォーマンスは言葉に表せないほどすごくて感動と鳥肌の連続だったのですが、一方でかなり3人に負担がかかっているとも感じました。もともと5人で歌っていた曲を3人で歌うんだから、1人がほぼ2倍のことをするようになって、メインとハモりを行ったりきたり、ほとんど休みなく歌い続けていて。もしかすると、このまま長い期間3人で歌い続けていくのは、体力的に厳しかったのかもしれません。ハモりを減らしたりすることもできたかもしれませんが、最終的に叶えたい夢を考えたときに、そこは譲れない部分だったのかもしれません。こればっかりは本人たちにしか分からず、僕には推測することしかできないですが、新メンバー募集にはそんな背景もあるのかな、と思います。
思えば、リトグリはこれまでも、困難がある度に新たな姿を見せ、その度にたくさんの勇気を与えてくれました。麻珠が抜けて5人になったときも、芹奈が休養して4人になったときも、manakaが休養して3人になったときも、「そのときだからこそ見せられるリトグリ」を見せてくれました。「〇〇のほうがよかった」ではなくて、「どっちもいいなあ」と思わせてくれました。
だから、これからも、また新たなリトグリの魅力を見せてくれると思います。新メンバーがどんな人なのか、何人入るのか、どんな空気感になるのか、今は全然分からないけれど、「芹奈やmanakaがいたときのほうがよかった」「3人のままのほうがよかった」ではなくて、「どのリトグリもいいなあ」と思わせてくれると思います。
何より、これから決まる新メンバーの方が一番不安なはずです。既に世界にも名前が知られていて、10年弱活動してきた歴史もあって、その歴史を知っているファンの方も大勢いるような環境に、いきなり飛び込むことになるだろうから。実力に関係なく、気持ちの面で大変なことがたくさんあるだろうと思います。だからこそ、一ファンとして、そんな不安を少しでも和らげられたらと思います。たかが大学生にできることなんて知れてるかもしれないけど、自己満になってしまうかもしれないけど、何もしないよりは何かしたいから。
自分の夢は、アフリカでリトグリの曲を弾き語りして、大好きなアフリカの人たちに大好きなリトグリの音楽の魅力を知ってもらい、リトグリの皆さんに「あなたたちの歌声はこんなところの人たちにも元気を与えているんですよ」と直接お伝えすること。それはこれからも変わりません。リトグリも頑張ってるから、自分も自分の場所で頑張って、新たなメンバーも含めたリトグリに、麻珠に、芹奈に、manakaに、精一杯の感謝を自分なりの形で届けられたらと思います。
Little Glee Monsterの第一章は、7月23,24日の、Journeyファイナル公演までは続きます。僕は行けないですが、しっかりそれまでは「5人のリトグリ」を応援し、7月25日からは、第二章に入った新生リトグリと、自分の道を歩み始める芹奈・manakaを応援し続けたいと思います。
最後に、届くか分からないけど、リトグリの皆さんへ。
これまで、たくさん助けてくださって、数え切れないほどの思い出をくださって、本当にありがとうございました。皆さんがいなければ、今の僕はいないです。言葉にしきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
形が変わっても、ずっと応援し続けます。
メンバー1人1人が、Little Glee Monsterが、ずっとずっと大好きです。
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