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虎ノ門をプロトタイピングする!バスキュールがTOKYO NODEで挑戦すること
2023年10月6日開業の虎ノ門ヒルズステーションタワー内に新しく誕生した発信拠点「TOKYO NODE」。そのラボ機能を担う「TOKYO NODE LAB」に、私たちバスキュールもメンバーとして参画しています!
今回は、ラボの参画メンバーによる活動の発信企画「LAB NOTE」の連載企画 第一回目になります。初回となる今回は、バスキュールの自己紹介とTOKYO NODEでのチャレンジについて書こうと思います。
このラボには、バスキュールからもエンジニアが常駐して実験や開発を始めており、常駐しているからこそ見える景色やラボでの活動を、このnoteを通じてどんどん発信していきますのでご期待ください!
WE ARE Bascule.
PROJECT DESIGN STUDIO.
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バスキュールは「PLAY WITH FUTURE」を掲げ、ワクワクする未来をつくりだすプロジェクトデザインスタジオです。
ワクワクするビジョンを掲げてこれまで関わりのなかったもの同士をつなぎ、既存の枠組みを超えた未来のスタンダードをつくり出します。
デジタルテクノロジー、デザイン、コミュニケーションを武器に、さまざまなクリエイション領域で活動しており、自分たちと異なる領域の共創パートナーと力を合わせ、前人未到のプロジェクトに挑み続けています。
そんなバスキュールの最新で最大のチャレンジが、
虎ノ門という街を舞台に新しいクリエイション領域を生み出すこと。
TOKYO NODEでの活動がようやく形になってスタートしました!
TOKYO NODEの施設を最大限活用したバスキュールのチャレンジ
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今まさに開業したばかりですが、これまで色々なプロジェクトが立ち上がり(中には断念せざるを得ない企画もあったり…)、開業を目指してメンバー一同、膨大な準備をしてきたものがついに形になってスタートします!
そして、TOKYO NODE LABという実験的施設も立ち上がり、虎ノ門という都市を舞台にした様々なチャレンジができる環境が整ってきました。
今回はバスキュールがチャレンジしていくことを2つほど紹介します。
■チャレンジ①「DYNAMIC DIGITAL TWIN」
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シミュレーションのためのデジタルツインではなく、リアル空間とデジタル空間の街の活動を重ね合わせ、街に関わる主体者(街の発信者)を増やしていくことを目的とした「ダイナミックデジタルツイン」。
こんな構想を虎ノ門にインストールしていくミッションを私たちは掲げています。
実現に向けてTOKYO NODEや虎ノ門の各種活動と連携したデジタル空間の創出、プラットフォームの開発をずっと前から進めてきました。
そして、この取り組みの第一歩として、開業に合わせて実証アプリ「TOKYO NODE Xplorer」をリリースします!
ラボメンバーと連携して、ボリュメトリックビデオ技術やVPS(Visual Positioning Service/System)技術を活用したコンテンツを制作しています。
第一弾は45F GALLERY A/B/Cで開催される、TOKYO NODE開館記念企画“Syn : 身体感覚の新たな地平” by Rhizomatiks × ELEVENPLAYと連携したコンテンツを公開します!
このアプリ制作は、未来の技術を先取りしているため制約も多く、ひたすら実験が繰り返されてきました。
今、この記事を書いている開業直前も絶賛開発をしています。
でも、世の中にまだないからこそ意味があり、ようやくスタート地点に立ったという意気込みで、ここから継続的にプロトタイピングを重ねていこうとしています。
ぜひ、未来の体験の先駆けとしてご体験ください!
そんな舞台裏の制作プロセスも、このnoteでレポートしていこうと思いますので乞うご期待!
▼アプリのダウンロードはこちらから
■チャレンジ②「TOKYO NODEメディアの運営」
TOKYO NODEにはバスキュールからもメディアチームとして参加しており、様々な活動を情報発信するコンテンツを森ビルさんと一緒に作っています。
このnoteを活用したラボメンバーによる活動記事「LAB NOTE」も、そんな取り組みの一つです。
このメディアを活用して、ラボメンバーや外部の新しい才能とつながり、コラボレーションするための装置として機能していくことを目指しています。
クリエイターや企業がつながり、実践的にコラボレーションしていく・・既存のメディアという枠組みから一歩踏み込んだコミュニティやサロンができていくといいなと妄想中です!
■最後に!
10/10~11に開催される開館記念カンファレンス『TOKYO NODE : OPEN LAB』にバスキュールからも登壇予定です。
TOKYO NODEでの取り組みや、未来の都市体験について講演予定ですので、ぜひこちらもご参加ください!
多くの企業/クリエイターが集まっているこの場所で、それぞれの強みを活かし連携しながらプロジェクトをデザインしていくのは、将来、今では考えられないような体験をみなさんに提供できるのはないかとワクワクしています!
このnoteでは、そんな未来を形作るプロジェクトの裏側を定期的に発信していこうとしています。
実際に作っているからこそ書ける制作プロセスや、ここがしんどかった話など、何でもかんでもオープンに発信していけたらいいなと思っています。
引き続き、注目しておいていただけたらと思います!乞うご期待!
▼TOKYO NODEとは
「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」最上部に位置するTOKYO NODE。イベントホール、ギャラリー、レストラン、ルーフトップガーデンなどが複合する、約10,000 ㎡の新たな情報発信拠点です。NODE=結節点という名のとおり、ビジネス、アート、テクノロジー、エンターテイメントなどあらゆる領域を超えて、新たなものを生み出していく舞台となります。施設内には、ミシュラン星付きシェフによるレストランや、イノべーティブなプレイヤーが集まり共同研究を行うTOKYO NODE LABを併設。クリエイティビティを刺激し、虎ノ門から世界に発信していきます。
▼TOKYO NODE LABとは
TOKYO NODE の 8 階には、参画企業やクリエイターのための共創拠点「TOKYO NODE LAB」を開設。XRライブ配信が可能なボリュメトリックビデオスタジオ「TOKYO NODE VOLUMETRIC VIDEO STUDIO」、TOKYO NODE のエントランスに構える開放的なカフェ&バー「TOKYO NODE CAFE」が併設されています。業種や領域を超えた一流の才能や、イノベーティブな企業が集結。虎ノ門ヒルズエリアを通じて、コラボレーションによって新たな都市体験 やコンテンツを創出・発信します。