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トム・ウェイツって、知ってるかい?-Closing Time-

今回は Closing Time というアルバムを紹介したいのですがその前に皆さん、トム・ウェイツという人をご存じでしょうか?

トム・ウェイツはアメリカのシンガーソングライターです。俳優もやっています。酔いどれ詩人という異名を持ち、叙情的な詩とピアノで聴くものを独創的な世界へ誘います。特徴的な嗄れ声は歳を重ねていくごとに渋さを増し、最近ではスゴイことになってます笑。

僕も名前は以前から知っていましたが曲を聴いたことがなく、初めて拝聴したのはつい一週間前…笑。なのでホントはトム・ウェイツを語る資格はありません。しかし、この Closing Time というアルバムだけは紹介させてください!

Ol'55

タイトルのOlは"オール"と読みます。イントロが渋いなと思いました。イーグルスがカバーしたバージョンもあり、比較して聴くと面白いかもしれません。

Martha

サビの音色が美しいなと思いました。昔の恋人に電話をかける男の寂しい恋の歌。

Little Trip to Heaven (On the Wings of Your Love)

曲中のトランペットが印象的な隠れた名曲。初めに語るように歌い、途中でさり気なく盛り上がるのが個人的に好き。

Grapefruit Moon

僕がトム・ウェイツの曲で初めて聴いた曲。アルバム屈指のバラードだと思います。月をグレープフルーツみたいと称しているのがなんだかカッコいいし、ひとりで月に本音を漏らしてる男の姿が思い浮びその様子にしみじみとします。とても好きな曲です。

今回はただ一人でも多くの人にトム・ウェイツを知ってほしいという気持ちで書きました笑。夜道を歩くときが聴き時だと思います。ぜひ聴いてみてください。

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