アウトローってなんかカッコいい‐The 1975‐
こんばんは。合格してからというものほとんど家の中で過ごし若干引きこもり気味なかつまです笑。今日は
The 1975/The 1975 の中からセレクトしていきます。
イギリス・マンチェスター出身の4人組バンド、The 1975のデビューアルバムにしてバンド名を冠したアルバム。バンド名がシンプルでカッコいいなと思ったのがこのバンドとの出会い。全体的にサウンドはポップなのですがロックのカッコよさも感じます(おそらくフロントのマシュー・ヒーリーがカッコいいからだと思いますが笑)。MVも映画のようにしっかり構成されていて観ごたえがあるのでオススメです。
Chocolate
アルバムのリードトラック。シンプルなリフが繰り返されホップで洗練された曲です。この曲をデビューしたてのバンドが作ったと知ったときは衝撃でした。ちなみにチョコレートはスラングでマリファナや大麻を意味しているらしいです。
Sex
ギターを歪ませ掻きむしるパンクのようなかっこよさを持つ曲。タイトルでアッと思うのもつかの間、疾走感あふれるロックナンバーに何故か希望さえ感じ心惹かれます笑。
Robbers
ドラッグに溺れ、強盗をしようといているカップルの曲。The 1975の歌詞は和訳を調べるとほとんどの曲がアウトローな内容を歌ったものなのですが、どの曲も最後にあるのは純粋な愛なんだろうなと思うので素敵だなと思ってしまいます。
Girl
アルバムの中で特にポップな曲。明るい曲調で17歳の女の子に向けて書かれたような歌詞もかわいい笑
Is There Somebody Who Can Watch You
ピアノの旋律が印象に残るバラードで、このアルバムの隠れた名曲枠。ボーカルのマシューの歌い方も他の曲とは明らかに違っていて、この曲ではより叙情的になっています。深夜の錆びた街を想像しながら聴きたい曲です。
The 1975の楽曲で共通して言えるのは、聴けば聴くほど映画のような映像が浮かんでくるということです。アルバムの中に様々なストーリーがあり、和訳を読むと登場人物の様子まで伝わってきてすごいなと思いました。英語が分かればもっと面白いだろうなとそんな風に思わせるアルバムです笑。ぜひ他の曲も聴いてみてください。