人形さんができるまで～ロボちゃん制作日誌まとめ～10.修正・目玉編
※この記事は未購入で全文お読み頂けます。
こんにちは。バライタです。
では、先週の続きです。
アメブロ『義家族製造～作品制作記録～』にて、
2014年10月から作品制作日誌を付けておりました、
「ロボちゃん」の制作日誌をまとめていきます。
当時の写真と当時の文章に現在の目が肥えたであろう私の
まとめ・反省・ツッコミを入れていきます。
みなさんの隠れた物作り精神が刺激できれば幸いです。
※コメント頭に 2022年/ と付いているものは、
2022年の私が書き込んだものです。
あらすじ
関節部分の塗装を直した。
内臓を配置した！
メーカー違いの絵の具の色を合わせる。
目を作って入れてみた
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2014-12-31
小さいと作りにくいですね。
バライタです。
UVクラフトレジン液でレンズ部分を作りました。
白目部分は石粉粘土です。
↓
水彩色鉛筆で描いて、黒目は黒ビーズで作りました。
奥目なのでレンズを高くして誤魔化します！
目を入れました。
正面から見るぶんには良さそうですね！
横からみるとやはり奥目がわかりますねぇ...
あっ！良さそう！
ちなみに左目の白いのは100均一で仕入れてきました。
睫毛も貼ろうと思ったのですが...
目のサイズと頭部の蓋の形状で断念しました...
まさかの右目のうしろが開いてないという...
設計ミス！！
ちなみに使用予定の睫毛はこちら。
↓
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2022年/
目玉の作り方、どこかに書いたはず…と探してみましたが
見つかりませんでした。
なんでないの？と思ったら、
市販ドールにハマったときに書いていた別ブログの記事だったようです。
もうブログの名前も思い出せないのでもう無いものとします。
今思えば、随分つたない作り方だったので、今更書き残すこともないかな？
と思いましたが、ひょっとしたらどなたかの助けになるかもしてないので、
このロボちゃんのまとめが落ち着いたら書いてみようと思います。
脚のトラブル
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2015-01-09
お前かーっ！ホントに許さないぞぉっ！！
...えぇ、犯人は私です。バライタです。
この間誕生したうちのモデルの左足がどうも調子悪いのでなんで？
と思って解剖したら...見つけましたよ！
股関節の球体の取り付け向きが傾いてて、
それがテンションゴムに干渉して変なゴムの通り方に
なっていたのが犯人でした。
はい、私が犯人です。
くわーっ！！
どうしても曲がっちゃうんですよね...
これだけ穴を拡張してもまだダメでした。
そりゃそうじゃ。
問題はそこじゃない。
ふぃー...バラしますか。
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2022年/
作品制作において、起きたトラブルは大体作者ですね。
なぜ左脚が曲がってしまうのか？
どういうことかと言いますと、
とにかく中身のゴムが直線になるように関節を調整するのが
健康的な人形さんの作り方です！
ということがお伝えしたい！
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2015-01-10
したような、していないような。
バライタです。
昨日、私がギャーギャー言っていた問題ですよ。
なんとか解決の兆しが見えてきました。
これは太ももパーツのひざ関節受けから覗いた画像です。
丸く穴が開いていないといけないところを楕円形になっていますね。
ゴムの通りを邪魔している輩がいますね。
邪魔な輩は成敗いたす！
削り落としてやりました。
これで障害はなくなりました。
おかげで直立するようになりましたが、
それでもしっかりとは直立してくれません。
なんでかな？と思ったら、
膝球体が前後に動くではありませんかっ！
布貼るわけでもないのにこの膝受けのゆるさ...
ということで、粘土詰めました。
↓
こんなにもゆるかったのか...
そりゃ関節折れちゃうわ。
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2022年/
関節がゆるかったですね。
今なら関節の受けに革を貼るんですが、
当時はそういったものをしていませんでした。
当時参考にしていた手順書や技術書にも関節に革貼りの解説が
されていたので、当時からこの工程を知っていたはずなのに
やっていないなんて…。
頭から抜けていたようです。
…？
っていうか、関節の受けを作っていないですね！
受けを作らないと、ゴム紐で引っ張ったときにかかる負荷を
分散できないので、関節が弱くなるような気がします。
(個人的見解)
さて次回は、『人形さんができるまで～ロボちゃん制作日誌まとめ～11.関節改良編』でお会いしましょう！
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました！
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