人形さんができるまで~経刻変化制作レビュー~1.造形編3
先日の「人形さんができるまで~経刻変化制作レビュー~造形編2」に引き続き、~経刻変化が出来上がるまで~の2015年版まとめていきます。
アメブロにて、2014年から作品の制作日誌を付けておりました。随分と制作日誌の量が溜りましたので、当時よりも目が肥えた私目線でまとめてみようと思います。当時の写真と当時の文章に現在の目が肥えたであろう私のまとめ・反省・ツッコミを入れていきます。みなさんの隠れた物作り精神が刺激できれば幸いです。
※コメント頭に 2021年/ と付いているものは、2021年の私が書き込んだものです。
前回までのあらすじ
パーツが出そろいました。
造形が本格手にスタートしました。
ここからが大変!でも焦りは禁物!
周りを見ず、自分が作っている人形さんとひたすら向き合いましょう!
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顔、造形迷いの森再び
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2015年4月1日~7日
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2021年/
あれやこれやと顔を微調整したり、首関節球を作っていますね。
こういう迷いに入り込んだ時に決まって思うのは、
デッサン、クロッキー、彫塑・・・できるときに存分にやっておけばよかった!
と思うんですよね。
足首、首、関節入りました。
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全体像です。
こうやってみると、長い道のりでした。
座らせてみるとこのようになります。
まだまだしっかり座ってくれないので調整が必要ですね。
足首は片足のみ付けました。
もう片方は足首断面が円ではなかったので調整しています。
首球体も取り付けました。
首はこれで良いかと思います。
あとは手首ですね!
まずは手首付け根を整えてからでないと、
取り付けられないです。
あとちょっとが遠いぜ!
これで、足首が揃いました。
右足首に球体を取り付けましたがなんと、
左足首が傾いて取り付けていることに気付きました。
↓上から見てみましょう。
左足首の球体が、左側へ傾いていることがわかると思います。
指で押さえて、球体だけ正しい位置にしてみると、
足の指部分が大きく傾きます。
これでは自立はまず難しいと思います。
取り付けの際のチェックが甘かったと反省っ!
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2021年/
こうやって関節が入ると、球体関節人形らしくなりますね。
しかし、まだまだ造形の森は深いですよ!
なんたって、型取りに入るのは2016年6月からですからね!
・・・ぞっとしたわ。
反省点が出てきましたね。
初めてこんなにも慎重に、クオリティ向上を目指して作っているんですから
そりゃ反省点なんていくらでも出てきますよね。
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足首を傾いてる~っ!
と書いたと思いますが、そちらのみ直しました。
直しました。
球体を一度、ノコギリで切り離して付け直しました。
思ったよりすんなり直しました。
しかし、直した方の足首の高さが若干右足に比べて低いです。
球体に盛り付けるか、足の裏に盛り付けるか。
よく検討してから直します。
ちゃんと考えないと、また直しが待ってますよ~
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2021年/
だいたい足首関節が直りましたね。
こういうのはトライアンドエラーですよ!
ここで一旦調整を挟みます。
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ひたすら股関節の調整していました。
↓
座れない...座って貰えない。
ちなみに直立だとこのような感じ。
少し、足の長さが違う...?
右足のほうが長いかな?受けを少し調整し、
太ももパーツのほうを随分調整しましたが、
もう少し受けのほうを調整します。
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2021年/
股関節の微調整に悩んでいますね。
ビスクドールは粘土仕上げの人形さんよりも重たいので、
立たせて展示はあまりやりたくないことなので、絶対ビスクは座らせたいわけです。
展示中に何かの拍子に倒れて大事な作品が割れました。
・・・それならまだマシです。
隣に展示されていたほかの作家さん作品に寄りかかって、
そちらを破損しましたなんてなった日にゃぁ、もぉ~!!
一点物は弁償が非常に難しい!!
作家さんのお気持ちまではどう頑張っても、どんなにお金をお支払いしてコチラが破損した作品を買取したとしても償うことはできないのです。
ということがあるので、股関節や座る、ということに拘ります。
手・足の関節球について
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球体を取り付けられるよう、手くび付け根を削りました。
削るお印を赤鉛筆で書いてみました。
削ってみました。
↓
どのぐらいの角度で球体を付けましょうか?これぐらい?
それとも大胆にこのぐらい?
左右両手とも削りましたが、ヘタレなのでまだ球体は付けていません。
球体が大きすぎた?と気になりましたので並べてみました。
あ、球体大きいかも。やっぱりおおきい!
ちょっと手首を傾けてみた。
...やっぱり傾けず、そのまま付けた方がよさそう!
粘土を付けたところを想像して赤鉛筆で書いてみた。
こうやって考えると、球体が出すぎ?
もう少し削ってみます。
球体の収まりが良い形にならなかったので
リューターで削ってみたら表面が整っただけだった。
ニューファンド固いっ!!
ついでにリューターで爪と関節を削ってみた。
うっすらとしか削れていませんが、
型取り前にはなんとかもう少し削って、
指先にメリハリを出したいですね。
足首
↓
足の高さを合わせました。
これでなんとなく合ったかな?なかなか良いかもしれない。
あと手首と股関節!!
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2021年/
関節球の角度で盛り上がっていますね。
型取りのこともありますので、当時はなかなか大胆なことができません。
下手に凹凸の差が大きくなると型取りと型抜きの難易度が上がるためです。
当時、まったくの初心者だったのでそこは徹底的に避けた問題です。
今でもこの関節球については冒険していません。
もうそろそろ冒険すべきかもしれないですね。
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股関節の悩み
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現状の股関節の可動
↓
少し上半身が後ろに倒れていますね。
これではうまく座ってくれませんね。
もう少し前傾姿勢が理想的ですね。
しかし、そうすると現状では太ももパーツがかなり斜めです。
足根元を削りすぎるとよろしくないだろうと思うのですが、
受けの調整がよくわかっていないので現状ではなんともできません。
下手なことせずに先生に見て頂きます。
とりあえず、下書きだけしました。
↓
とりあえず、胴体パーツと当たる部分を覚えで書いておきます。
まだ素人なので見てもらおっ!
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2021年/
うんうん、初心者だもんね。見てもらおう、見てもらおう。
そうやって考えると、独学で球体関節人形作る人すごいですね!
私なんて一週間ぐらいで挫折して、人形教室通い始めましたもの!
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2015年4月現在
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2021年/
全身いろんなところが進みましたね。
しかし、相変わらず股関節の座りはよろしくないですね。
もう少し前傾姿勢が良いですね。
各所の微調整再び
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2021年/
なかなか座りませんねぇ・・・。
いやいや、焦りは禁物!
ビスクに安定感は最重要です!
2015年5月、進捗
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まず、全体像です。
関節汚いですか?磨いたあとです。
これからスポンジヤスリで磨いていきます。
手と球体の段差をならしました。
すっきりしましたね。
膝の形も少し直しましたが、まだ左右非対称ですね。
鼻の穴と鼻の下の造形をもう少し進めます。
今の状態では鼻の下のみ、
付け鼻みたいな印象になっています。
次に腕です。
↓
左腕の可動域です。
せめて90度は欲しいですね。
無理に90度にすると肘が受けに収まりません。
左腕に比べて、右腕の方が曲がらない。
無理に90度にすると、左腕よりも飛び出ます。
手首の可動域です。
↓
こちら問題なさそうですね。
手の甲側へ曲げる方はあまり曲がっていませんがここに可動域が必要なポーズは取らせませんのでこのぐらいで十分です。
逆に...
↓
親指側に曲げた際の可動域が狭いのは問題ですね。
こりゃなおさないといけませんね。
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タツコン2015 情報解禁!!焦る!!
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2021年/
またしても、顔の微調整を始めましたね。
タツコン2015の情報が解禁されたので、妙に焦っています。
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これ、間に合うのか...?
バライタです。
間に合わせる、しか選択肢がない!
ペースト状に練り上げた粘土でくぼみを埋めました。
↓
乾いたら荒い紙やすりでサラッと削って、
ペースト状粘土を重ねていきます。
目指せ美肌っ!
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後日・・・
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今年のタツコン2015...諦めますっ!
バライタです。
まだまだ現型の作成・型取り・焼き等々ありますので間に合わせるのは難しいだろう。という結論です。
初ビスクということで、スケジュールが組みにくい・精度の高いものが出したい。
このまま無理に仕上げてもそれは私のためにならないと、
考え至りました。このままでは年末完成も難しいとのことでした。
正直いいますと、ビスクを楽観視してましたね。
しかし、来年のタツコンには間に合わせます!現在の状況。磨いて凹みを取り、
もう少し深く座れるよう調整しています。
今年のタツコン応募の話がなくなりましたので、
じっくり進めていきたいと思います。
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2015.06.02
今年のタツコンは見送ることに決定したので、
とことん構造を追い求めてみます。
追い求める構造として、
「座る際により深く安定して座るよう、上体をしっかり傾ける」
ために、股関節・膝関節を作りこみます。
↓
右足です。
少し、背後に倒れていますね。
これでは自立が難しく、膝も深く曲がらないため、
少し前傾姿勢にします。
調整後、ほんの少しだけ前傾姿勢になりました。
スネパーツ受けの膝裏側に盛り付けています。
次に股関節受けを調整しました。
↓
両受けの、前面(お腹側)を深くしました。
まず、股関節受けの内側に粘土を盛って、
乾いたら盛り付けた部分の表を削ります。
以前自力で作った人形さんはそこのあたりの構造の理解が浅いため、
深く安定して座りません。
以前に比べてより深く座れるようになりました。
ただし、座らせると股関節が開くのでここはなんとかしていきます。
女の子ですからっ!
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関節の微調整は続く・・・
より深く座るようになりました。
ひとまずは座りはこのぐらいで良いと思います。
下腹部パーツの上にさらに胸パーツを乗せても良い感じです。
わりと安定しています。
横から。
腰骨から太もものラインがそれらしくなってきました。
上から。
わりと足もまっすぐ向いているように思います。
いかがでしょ?
一応、女の子らしくはなったかな?と思います。
右足の受けを調節しました。
以前は余裕がありすぎて足が前後に動いてしまい、
収まりが良くありませんでした。
調節後は安定しています。
正面
ひとまず、股関節はこのぐらいにしておきます。
まず、この状態で先生に見て頂いてから考えます。
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各関節の受けを作りました。
↓
受けを作ったことで、深く座るようになりました。
恐らく、関節球体が受けに深く入りすぎたため、
可動域が狭くなっていたのでは?と考えています。
受けが出来たことで球体が入り(埋まり?)過ぎず、
容易に安定したポーズが取れるようになりました。
座り正面
太ももが正面を向いてます。
これでなんとかなりそうだとホッとしています。
背中側から見ても安定さが増しているのがわかります。
これは早々に異形者※のほうも受けを作ろっと!
※異業者・・・この頃に同時進行で制作していた怪物の人形さんです。未完。
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足首の受けを整えました。
足首の受け。
深く削りすぎたのでまた盛り付けています。
可動域確保を狙ってみましたが、狙いすぎましたね。
そこまで必要なかったです。
乾いたら受けを作りますね。
両肩の受け作りました。
これで足首以外の受けは出来ました。
手首の受けです。
押さえ付け過ぎて少し受けが変形してます。
乾いたら直します。
ここから、目と格闘してました。
↓
うっすらリューターで目元を削りました。
さらにそこから削って目のサイズを合わせました。
ちょっと、目が大きくなったでしょう?
それでいて、ちょっとだけ左右形があったかな?
・・・あれ?やりすぎたかな?
なんだか、年齢上がっちゃった?
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2021年/
関節の受け作り、忘れがちになるんですよね。
・・・今でも忘れたりします。
先生に、「受け作った?」と言われて思い出すほどです。
そもそもなぜ受けを作るのか?
球体関節人形というのは構造上、常に各関節に負荷がかかっているものなのです。
負荷を受け止める面積が小さいと、関節が割れやすくなります。
それを防ぐために受けを作るのです。
とっても大事なことなのに忘れる・・・ダメよ!
眼も調整していましたね。
完成形により近付いてきています。
ほぼほぼ完成形ではないでしょうか。
2015年6月末 現在 顔の微調整
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表面をヤスリで磨き、ほぼ顔しか触っていないが全身を載せてみます。
左右対称になるように修正中。
その流れで耳のサイズの違いに気付いたため、修正。
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なんか、大きくし過ぎたかも?
乾いたら削ります。
逆さにするとわかったりしますよね。
あと、鏡※に写すとか。
※鏡・・・確かに鏡に映せば歪みの確認は簡単に出来ますが、
個人的にはおススメしません。
何故なら、際限がないからです。
どこまでいても歪みというものは出てきます。
我々の顔だって歪んでいますよね。
それよりも、その歪みを生かした人形さんに
仕上げるほうが私は有意義だと思います。
余談ですが、他の歪み確認方法は写真に撮って反転させてそこに書き込む、というものです。鏡のデジタル版ですね。
まぁ、これもあまりおススメしません。
理由は鏡と同じです。際限がないですからね。
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2015年7月
型取りのことを考えて、各所を微調整しています。
型取り後の流し込みでこの溝が埋もれてしまうとのことでしたので、
鋭意掘り込み中でございます。
足の指も掘らねば!
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2015年8月
全体的にプロポーション見直しました。
ウエストをもう少し上になるように削りました。
バランスを見つつ、すこーしづつ削ってます。
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2015年9月
胴体の収まりが悪かったので、
下半身パーツの腰関節球体の形状を直してみました。
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前回よりも上半身パーツと下半身パーツの受けと
球体の隙間が埋まり安定感が出てきました。
あとは乾いたら磨いてキレーにしていきますよ。
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人間のプロポーションや筋肉の流れがよくわかりませんっっ!!
ということで、描いてみました。
↓
関節の位置も考えて描いてみます。
考えて解らないなら手を動かすっ!
手を動かしても解らないなら考えるっ!
...あれ?
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2021年/
2015年7月・8月・9月は微調整の月でした。
特に何も補足することもないんですよね。
実際記事数も減ってきています。
ただ、型取り・型抜きの関係でキワが埋まりがちなので、
そこのところ意識しながらの微調整が必要ですが、
ただ、そういったことは一度、型取り・型抜きを体験してみないと
何とも言えないところですね・・・。
あと、一つ言うことは・・・背景に気を使い始めましたね!
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2015年10月1日
なんか、肩幅が狭いせいで余計に頭が大きく見えますねぇ...。
ということで肩幅を調整してみました。
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肩幅調整...の前に、胴体のプロポーションを整えます。
お尻と下っ腹を整えます。
胸パーツを伸ばして下半身パーツの座りを良くしました。
お待ちかねの肩幅増強です。
受けに粘土を盛りました。
こんな感じかな?
前回、肩幅を直したのでプロポーションを見直しました。
脇を埋めてみました。
少しは違和感がなくなったかと思います。
前回延長したり削ったところをならしました。
少しづつ、人間らしいプロポーション担っていましたね。
良い良い!
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磨きすぎたら二重がなくなります。
ご注意っ!!
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お尻のくぼみを作りましたが、
掘り過ぎました...埋めてます!
よっしゃ!ガンガン磨きます!
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2021年/
磨いたら、磨きすぎて造形がなくなった。
これはよくあるやつですね!
それと同じぐらいよくあるのが、掘り込み過ぎたから埋めます!
1つの記事で2つともやっちゃってる!
さては、テンションのままやっちゃったでしょ?!
そろそろ磨きに入ります。って、もう随分前から磨いています。
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2015年11月
足の造形がのっぺりだったので
全体を磨きつつ、作っています。
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うっすらと全体を磨きつつ、主に足を磨きましたよ。
アキレス腱を作り、
くるぶし下の骨を作り、
綺麗に磨きつつ...
次回仮組み!
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2021年/
仮組み!!!来ました仮組み!
仮組みとは?
各パーツを組んでみて、各関節やパーツの具合をチェックすることです!
・・・まぁここからさらに関節の微調整が待っているんですけども。
仮組みの準備!
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そろそろ仮組み?
バライタです。
仮組み準備のため、懸命に穴を開けました。
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ゴムが通るようになんとか穴を開けました。
疲れましたよ...
右足に難問発覚!ヒートンを足首関節球に刺したところ、粘土が薄かったためヒートンが抜けちゃいました。
なので、中のスタイロ諸共しっかり掘って粘土で埋めて処置中。
左足首はなんとかなってます!
まだ組めないの?!
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ついに仮組み!!
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ついに仮組みしました!
バライタです!
立たせようと思ったのですが、
足首からヒートンが抜けたので自立の具合は見れませんでした...
座りの感じは良いとの事。
座った時のお尻。
自分で言うのもアレですが、
なかなかの安定感です!
仮組み中の全身。
首に結び目が来ているので若干首が長いです。
足横から
左足(画面奥)の膝が浮いてますね。
左膝を指で押さえてみました。
だいたい右膝と同じになりました。
足斜め上から
左膝を結構押さえてます。
サクッと直してみました。
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まだ少し傾きの違いが気になりますね。
少しはまともになりました。
でもちょーっと、足の長さが変わっちゃったんだなぁ...
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仮組み後、左膝を重点的に直しました。
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目の印象が薄かったので目頭を作ってみました。
どうですか?
ちょっとはリアルになったかな?って思ってます。
顔は...ひとまず置いておこう!
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立てば凛々しく、座れば大人しい、歩く姿は...なんでしょ?
バライタです!
なかなかうまく思いつかないものですね。
座ったとき、立ったときで安定するように調整しました。
↓
座り
左足の付け根に隙間があったので直します。
結構、関節の隙間、空いてますね。
左の隙間を右足ぐらいにしたいですね。
座りの全体像です。
関節調整中。
↓
自立と座りについてはほぼ解決したとみて間違いないでしょう。
頬の高さと小鼻の付け根と整えて、目元を磨きました。
もう一度見直して磨きます。
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2021年/
思ったよりもすんなり仮組みが終わりましたね!!
これで造形の中の一つ山を越えました。
あとは、磨きですね。
ここまで来るのに1年6か月ほどかかりましたが、
初めてですからね、自分で言うのもアレですけども、大したものだと思います。
クオリティも大切ですが、まずは完成することが最優先です。
クオリティはその都度気にしていれば上がるものです。
私の周りにクオリティを気にするばかり手が止まってしまって、
なかなか完成を見据えることができない方がいらっしゃいます。
その人に、この記事が届くと良いな。
さて、この制作レビューも折り返し?に来ましたね。
まだまだ、地獄の磨きと型取り・型抜き・服作りが待っています。
先に言っておきます。
完成し、タツコン2016にはちゃんと出品しています。ご安心下さい。
安心して読み進めて下さいませ。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました!
※ご購入後に読める範囲にはちょっとしたご挨拶が書いてあるのみです。
※ご購入頂かなくても全文しっかり読めます。
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