免許更新、襲来。(後編)
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暗くなると反射的にモンモンとした気持ちが増してしまう自分が恥ずかしいが、その一方、映画でモンモンとした気分が紛れるかもしれないと安心もした。
映画の内容は交通事故の悲惨さを訴えかけるものだった。そのお蔭でモンモンとした気分も少しずつ紛れた。そう思いかけたとき、身体にフィットしたセーターを着た40代前半ほどの女性が子供を追って走るシーンが映った。
それまで無表情で映画を観ていたけど、このときばかりは身体をのりだした。何故ならば、身体にフィットしたセーターを着ているが故(ゆ)に、走る女性の胸が揺れていた…。
プッルンプッルンと大胆、且つ、しなやかに、ゆ…揺れている。
ここで1つ、勘違いしないでほしい。俺は胸が好きな訳ではない。熟女が好きなんです。
熟女と言っても「50・80喜んで」と言い切れるほど守備範囲は広くない。俺のストライクゾーンはプチ熟女(30前半~40中盤)です。尚且つ、セーターを着て、カバンをたすき掛けにして、カバンの紐を胸と胸の間に食い込ませプッルンプッルンして歩いている姿が大好きだ。
従って、プチ熟女&身体にフィットしたセーターマニアの俺には堪らない、プッルンプッルン ダッシュ セーターシーンだった。
これを読んで「プチ?熟女?」と首を傾げる男性諸君も少なくないと思います。確かに若さに勝るものは無い。しかし、しかしですよ。
女性として酸いも甘いも知り尽くし、精神的にも肉体的にも、ひらがなのように優しい丸びを帯びてくる年齢。
それが、四十路…。
若い女性に比べ四十路を過ぎたおんなは肌に張りはなく、身体に触れられ身を反る敏感さも若干薄れる。
その代わりに指や舌がねっとりとした湿り気を帯び身体に心地よく吸い付き、悦びの表情は若い女性にはない深みがある。歳を取る、老いる、衰えるではない。おんなは歳を増すごとに官能の種類が変わっていくだ。
そんなプチ熟女期の官能が俺は大好きだ。由(よ)って、セーター越しの重力に負けかけている胸が、プッルンプッルンと揺れる様が辛抱たまらん!!
_,,_ パーン!!
( ゚д゚) ∧,,∧
⊂彡☆))ω・` )
なんだ、この力説!!
読んで損したわ!!
そんなこんなで120分はあっと言う間に過ぎ、新しい免許証を受け取り講習は終了した。
免許証に写る禿げかけの自分にショックを受けながら車のアクセルを踏み込み家路を急いだ。
夕方と言うこともあり車が若干多くイラッとするも、信号待ちで窓を開けると陽が傾いて涼しくなった風が気分を落ち着かせてくれた、そんな今日、この頃。
来世は模範ドライバーになれますように。
(。-人-。)
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