免許更新 、襲来。(前編)
自慢にもならないが、僕はゴールド免許取得者である。いや、取得者だったと言った方が正しい。以前違反をしてしまい、今年の免許証更新で青色免許証になってしまう。
自業自得とは言え、色が変わると思うと若干寂しさを感じる。1日でも永くゴールドでいたいけど、時間は待ってくれない。
その日、120分の講習を受ける為に自宅から車で1時間半の所にある免許証試験センターに向かった。そう、ゴールド免許と別れる日。免許証の更新日である。
受付を済ませ講習会場に入ると扉1つ潜(くぐ)るだけで空気感がガラリと変わり、会場は居心地の悪い沈黙に包まれていた。
居心地の悪い沈黙をかき分け、一番後ろの席を選び、静かに椅子を引き座るが講習が始まるにはまだ早い。仕方なくスマホをいじり暇を潰すが、こんなときの時間の流れは遅く感じる。
時間を確認して1つ息を吐き、無意識に斜め前に座っている女性の背中を見ると、びっくりするぐらいピンク色のブラが透けていた。
「ラララ~ララ♪消臭力♪」と大声で歌いたくなるぐらい嬉しいが、緩む頬を手で隠しセクハラまがいにガン見した(照)
こんなときの時間の流れは早く感じる。
そんな中、講習を進行する40代前半ぐらいの女性教官が会場に入ってきた。が、その女性教官と何処かで会ったのか、誰かに似ているのか、初対面の気がしない…。
講習が始まり数分が過ぎたとき、まさに頭の上に電球がピカッと灯るように思い出した!!
あっ!?お気に入りのエロ動画に出てる、ナンパされてた人妻にそっくりやぁwwwwwwwwwwwwwww
もう教官がその人妻にしか見れなくなり、頬がゆるむ一方、モンモンとしてしまう。
そのモンモンとする感覚は思春期にエロ漫画の見すぎでレオタードを着ている女性は常に股間部分が濡れているもんだと思い込んでいた為に、キャッツアイの3姉妹を良からぬ目で観ていた感覚に似ていた。
このまま妄想のハイウェイを走り続けてしまうと股間のダンプカーが…。いや、見栄を張りました。正確には股間のミニ四駆がオーバーヒートしてしまう。
気を反らそうと目線を反らすも、気づけば斜め前のピンクブラを舐め回すようにガン見していた。
あかん!!余計にモンモンとするわwwwwwwwwwwww
このままでは理性を抑えきれず、消臭力を歌いながらブラのゴムを引っ張ってパチン!!としてしまいそうだ。
その後、講習をうけていていても教官をエロい目で見てしまう。そんな欲望と戦っていると「今から30分映画を観て貰います」とエロ教官が部屋を暗くした。
後編はこちら。
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