「あなたが落としたのは、この金の優しさですか、銀の優しさですか」
「どちらでもありません。私には元から、優しさなんてありません」
「まあ、あなたが落とした優しさはこれだったのですね」
言うと、女神は私を抱きしめた。
「思い出しました、それです。ありがとう」
「正直に言えましたね」
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(完)
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