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授業開始!大変すぎる海外大学!

みなさんこんにちは!バルくんです!

約1ヶ月ほど前から本格的に学部授業が始まり、あたふたしていましたが少し落ち着いたので海外大学の授業を受けてみての感じたことなどを綴っていこうと思います!(公開時には1年程度経過していましたが、長い年月を超えてのブラッシュアップしました😅)

ちなみに、中学高校生時代のお話はこちらから👇


目次はこちら


海外の大学を卒業するには

まず、大まかな卒業までの流れなのですが、コチラは日本の大学と同じく単位制で、卒業までに必要な単位を履修し、単位が認定されれば卒業できるといった形です。僕の場合は卒業までに必要な単位が144クレジット(単位)で1つのユニット(科目)が6クレジットなので合計で24ユニットを3年間で履修しなければいけません。そのうち、8ユニットは必修科目、8ユニットは専攻科目(メジャー)、残りの8ユニットはメジャーやマイナーx2や自由選択でほかの学部の科目なども履修できます。

1年間に2セメスターで3年制の大学なので2(セメスター/1年間)×3(年間)=6セメスターなので1セメスターあたり4科目(24ユニット÷6セメスター)履修することができるのですが、日本の大学のように1年生でたくさん単位をとっておいて高学年で単位数を減らすといったことが難しいのです。(というかほぼできない…)


授業スタイル

授業にはいくつか種類があり、全体へのお知らせや試験についての内容、全体の復習などを取り扱うForumと少人数クラスで演習などを行うTutorialが主になります。

Forum
Forumは大きなAuditorium(講堂)で200人を超える学生が集い、教授の説明や講義を受けます。事前に授業スライドがポータルサイトに掲載され、学生はタブレット端末やPCにダウンロードして予習してからForumに参加します。現在はコロナの影響もありオンライン形式になりますが、学生は質問やわからないことはチャットなどに投げかけるなど積極的に講堂する人も見られます。

Tutorial
Tutorialは20-30人の少人数クラスに分かれてひとりのTutorとともに実践的な問題を解いたり、グループになって課題を完成させたりととてもアクティブです。少人数なためわからないことが聞きやすかったり、発言する機会が多いので実用的なスキルが鍛えられます。

Tutorialにて事前にポータルサイトで掲載されてTutorial Questionの答え合わせと解説


教材費

教材費については学部やとっているクラスによって様々だと思いますが、僕の場合だと追加で買っている教材などはないので0円です。なぜなら、Moodleというオンライン学習プラットフォームにその週にやるべきことや予習のための動画、場合によってはオンライン教材(大学のアカウントでなら無料で閲覧できる)が添付されていて、内容を理解するのに十分だからです。中には、最新版のものは1年間2,000円くらいでレンタルでき、旧版のものは無料で閲覧可能でどちらも理論を理解するには十分だけど最新版の方が新しいデータやケーススタディを盛り込んでいて参考になるよといって購入は生徒に任せるものもありました。

まとめ

海外大学の仕組みは日本の大学と大差はないですが(単位認定の形において)授業スタイルや必要教材が無料で提供される充実度、1学期あたりの履修単位数や授業数などが全く異なりますよね。ちなみにこれらは全て僕の大学の話ですが、北米やヨーロッパの大学に在籍している友人に聞いて見たところ、ほとんど同じようなスタイルでした。

今回は海外大学の授業スタイルについてまとめました。主に海外大進学や交換留学等を考えている方、その保護者の方の参考になれば幸いです!最後に、この記事が参考になりましたら、スキ・コメント・シェア・フォロー・サポートなどをしてくださると幸いです!それではまた!頑張るぞ!!

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