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家主のファン

先週、家主と言うバンドのライブを初めて観たんだどかっこよすぎて驚いた。新代田FEVERの一番後ろの壁に寄りかかって、なんとなくライブが始まってしばらく経ってからいやこんなかっこいいバンドだったんかいーと大声出して突っ込んでいきそうになった。

演奏が始まってすぐ、とにかく楽器の音でけーなーと思って。でもうるせーなーと言うデカさではなくただ「圧倒的に」音でけーなーと思わされて。その後なにも考えられなくなって、異常なスピードでライブに引き込まれていきました。

この4人が出てきてめちゃくちゃ音デカいの単純に面白くないですか?逆にめちゃくちゃ小さくても面白いけど。

『家主のテーマ』と言う曲をApple Musicで聴いた時、Raymonds(母親が持ってたCDを子供の頃聴いてた、多分もう解散してしまったバンド)の風を感じてこれ好きだっ!と思ったのが初めての家主体験で、いつかライブを観たいなーとずっと思ってはいたんだけど。

もう一年以上延期になってる台風クラブと家主のツーマンに行くつもりで(やっと来月開催されそう)結局観たのが今になった。

しかし、ここまでカッコイイとは!!!!!!!何度でも言ってしまうけど、音源とライブって完全に別物なんだと思い知らされました。

何を隠そう家主には、ボーカルが3人いる。そんでその3人のボーカルがかわるがわるめちゃくちゃイイ歌を歌う光景は、やっぱり耳で聴くだけより目で観た方がワクワクしたし感動した。

その日一番衝撃的だったのは田中ヤコブと言う人そのもので、命が一つしかないことを知らないのではと心配になるほどのこれまた「圧倒的な」激しいライブパフォーマンスに釘付けになってしまい、もうあれからハートが帰らない、の状態。

帰ってから調べたら(数日間、田中ヤコブと家主について調べたり音楽聴いたりしてるけどそもそもそんなに知れることが世に出てなくてすでに手持ち無沙汰)、人間椅子を敬愛する人だと知って納得しました。小さい和嶋慎治と言うのがとてもしっくりくる。

ライブを観るまで田中ヤコブのソロはそこまで聴いたことがなかったんだけど一番最近出た『おさきにどうぞ』とかすごい。噛めば噛むほど味が出て、50回くらい聴いてるけどまだまだ好きになれそうです。
YouTubeにもたくさん曲が上がってて、本人が撮影編集しているらしいMVも楽しいし面白いし飽きない。

そんな感じでここ数日のわたしは家主と田中ヤコブに夢中です。だからなんだと言うわけではないのでそっとしておいてほしいけど!

あー、夢中になれるものを与えてくれる人に感謝だね。
そんでやっぱり「暇」って素晴らしいよねー。

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