夢のファン
家にわらわらと人が集まってパーティーをしているような空間の中、台所でYes!アキトさんが一人ゴミをまとめてパーティーの後片付けをしている。わたしは燃えるゴミとプラスチックがごちゃ混ぜになっていることに気付き「あ、燃えるゴミとプラ分けないといけないんですよね…」と話しかける。アキトさんは「えマジで!?(ゴミ袋の中を見て)エグ〜!!」と叫び、困り顔のまま燃えるゴミとプラを仕分け始めた。すごく良い人だと思った。
視点が変わり和室のこたつでは数人が談笑している。その中の一人にトンツカタンの森本さんがいて「いつ頃引っ越してきたの?」と質問してきた。「11月………………(結構な間)あ、8月ですね」というわたしの返答にすかさず「8月なんだよね〜〜」と笑顔で相槌を打つ森本さん。この人のことが好きだと思った。…
わたくし荒威ばるは三度の飯より眠ることが好きなんですけどほとんど夢を見ることがなくて、なんでなのかなーと思って少し調べたらこんなことが書いてありました。
まあどうせレムとかノンレムとかの話でしょうよと思っていたら「夢を見ない人は楽観的でのんき」って…すごい腑に落ちたけど。物事がうまくこなせていてもいなくても意図せずポジティブ思考だし繊細さも皆無だし。大変勉強になりました。
そんな見た夢を思い出せない人間が先日珍しく見た(覚えていた)夢の内容が冒頭に記した話です。
なんて言うか、夢ってあんな感じ?
一方的に見たことがある人とどうでも良い会話をする、これが夢?
夢って なに…
"デカいファミリーマートが歩いてた"夢は友人から聞いた話で、デカいってどのくらいデカかったのと聞くと「"デカい"とただ思うだけで具体的な大きさは分からない」と、本人は言ってました。
デカいファミマが歩き出す。そう言う絵本があったら読んでみたいと思いました。
「掛け軸の中に深山幽谷みたいな風景が描かれてて、川の上流からお侍さんが流れてくる。お侍さんは、普通の人間より少ーし大きい。」と言うのは滝本淳助著『滝本夢絵日記』に出てくる夢の話で…現実よりも"なんかデカい"とか、"少ーし大きい"とか。そんなことをわざわざ目が覚めてまで覚えてるってよっぽどの違和感なんでしょうか?
これは実際の話なんですけど、とある知人がマジックマッシュルームがまだ合法だった時代に仲間たちと試してみようぜってことになって食べてみたんだけど、周りの仲間はものすごく"効いてる"様子の中自分はいまいち効果を感じられなくて、つまんねーと思いながらその場を離れて一人富士そばに入ったら、店内に飾ってあった滝の写真の、滝が、ザーーザーー流れてたって話。
「川の上流からお侍さんが流れてくる」と言うので思い出した、めちゃくちゃ効いてたマジックマッシュルームの話!夢関係なくなっちゃった。関係なくもないのかな?ないものがあるように見えてる状態って夢に近いような気もするし☆
「ないものがあるように見える」で言うとこの本が面白そうです!
根本敬先生がTwitterで紹介してました。今度読んでみよう。
なんの話をしていたか。しかし良い夢見てるかもしれないのに起きたら忘れちゃってるってもったいないな…気持ちよく眠って良い夢まで見たいなんて贅沢過ぎる話か。人間いつ不眠症になるか分かんないし、ただぐっすり眠れる今に感謝したいと思います。
実家で飼ってた猫が寝てる時に良く寝言を言ったり、いきなり飛び起きたりしてたけどあれはきっと夢を見てたんだろうなあ。
『猫語の教科書』ばりのテンションで猫が書いた夢日記があったら読んでみたいですね。
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