「掲載順」【アニメと漫画と暮らしの日記】
9月20日(水曜日)
午前3時起床。ブログを更新し、ブログを仕込み、朝仕事をやっていたら、6時過ぎという微妙な時刻に。『まあいいや、そこらへんをブラブラしてから、開店したマクドナルドに入ろう』。そう思ってクーラーを消し、換気のため窓を開ける。
7時3分にマクドナルドに入店、今日はグリドルではなくチキンクリスプマフィンセットを頼み、窓際の席に座り、例のごとく詩集を読んだり中公文庫の『日本の歴史』を読んだりする。8時半退店。今日は自由通路→駅前通りという「正攻法」の道を歩くことにする。
× × ×
ついに、『葬送のフリーレン』を第10巻まで読み終わった。書きたいこともあるが、フリーレンが表紙の「週刊少年サンデー」第42号を読んでいたら思いついたコトがあったので。そっちを優先させる。
思いついたコトとは、掲載順のコトだ。
「サンデー」42号の連載漫画の掲載順。
テノゲカ(巻頭カラー)
葬送のフリーレン
MAJOR 2nd
MAO
帝乃三姉妹は案外、チョロい。
龍と苺
よふかしのうた
魔王城でおやすみ
古見さんは、コミュ症です。
レッドブルー
君と悪いことがしたい
君は008
タタリ
あおざくら
舞妓さんちのまかないさん
白山と三田さん
スーパーストリング
シュテルンビルトの通り路(最終回)
朱月事変(最終回)
十勝ひとりぼっち農園
最近のサンデーの掲載順について個人的に感じていることが2つ。
1:常に掲載順が上の連載漫画がある。
2:ここに来て掲載順を上げてきた漫画もある。
「1」のほうの例はいろいろあるが、私が常日頃感じているのは、
『『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』と『龍と苺』が、常に上のほうに掲載されている』
ということである。なぜ『帝乃三姉妹~』と『龍と苺』に限ってそんなことを思っているのかは、分からない。でも気になるのである。だってこの両作品、(たぶん)常に掲載順が半分より前なんだもの。あれだ、競馬で喩えるなら、常に好位置をキープする「先行馬」みたいなものだよ。無理やり競馬で喩えたという自覚はある。だけど、『帝乃』も『苺』も常に前目にいるんだよね。
「2」について。『レッドブルー』と『タタリ』への待遇が改善されている。言い換えるならば、雑誌内での「序列」が上がり、掲載順が上昇している。
『レッドブルー』。確かこの漫画、ちょっと前までは掲載順の半分より後ろが指定席だったはずなのだ。競馬で無理やり喩えるならば、道中は中団より後ろのポジションにいる「差し馬」。それが、巻頭カラーをもらったあたりから掲載順が目に見えて上昇している、気がする。作者は『レッドブルー』以前に『switch』というそこそこ長く続いた連載を週刊少年サンデーで描いていた経歴があり、しぶといファンがついているのだろう。私は『レッドブルー』のネームが、今のサンデー連載陣の中でいちばん読みやすいと思っている。
『タタリ』は連載開始から日が浅いが、熾烈な生き残りレースを生き延びて、軌道に乗ったようだ。42号で終わった2作とは明暗が分かれた。『タタリ』がほとんど巻頭に掲載されていた号もあった。