読書習慣の始まりと成長
1年かかって、ようやく村上春樹の長編小説を読み終えました。
久しぶりの村上ワールドだったので、最初はなかなか入り込めなかったのですが、途中からはその世界にどっぷりと浸ることができました。
実は、私の読書習慣はかなり遅いスタートでした。25歳頃から少しずつ「読書トレーニング」を始めたのです。学生時代は漫画の活字さえも苦手で、読書とは無縁の生活を送っていました。
そんな私が変わるきっかけとなったのは、バーテンダーとして働いていたときに、憧れていた社長さんから言われた一言でした。「増田くん、どんな本でもいいから、本を読む習慣をつけなさい!」その言葉を胸に、努力して読書を習慣化することができました。
現在では、朝に読む本、夜に読む本、そしてビジネス書など、常に3種類の本を読んでいます。こうして、読書が日常の一部となり、生活の質が大きく向上したと感じています。
読書は私にとって、ただの習慣以上のものです。知識を深め、新たな視点を得るための大切な時間です📕
本を読むメリットは?
1. **知識と視野の拡大**
本を読むことで、さまざまな分野の知識を得ることができます。歴史や科学、哲学やフィクションなど、多岐にわたるテーマが扱われており、これらの知識があなたの視野を広げ、深い洞察をもたらしてくれます。例えば、村上春樹の小説を読んでいると、世界の文化や社会の一端に触れることができ、世界観が広がります。
2. **ストレスの軽減とリラックス効果**
読書は心を落ち着け、ストレスを軽減する効果があります。忙しい日常の中で、本の世界に没頭する時間は、心身のリラックスにつながります。夜寝る前にお気に入りの小説を読むと、自然に気持ちが穏やかになり、良質な睡眠を取る手助けにもなります。
3. **共感力と理解力の向上**
様々な事実やキャラクターや状況に触れることで、他者の気持ちや立場に対する理解が深まります。本を通じて異なる背景や価値観の視点を体験することで、共感力が養われ、人間関係にも良い影響を与えます。
本を読むデメリットは?
1. **時間とお金の消費**
読書は時間がかかる趣味です。特に長編小説や専門書を読む場合、一冊を読み終えるのにかなりの時間を要します。仕事や家庭の用事で忙しいと、本を読む時間を確保するのが難しいかもしれません。
また、高額な本になると費用も増えていくものです。
しかし、私は優良な投資だと捉えています。
2. **身体的な負担**
長時間の読書は目や体に負担をかけることがあります。特に、暗い場所や不適切な姿勢で読書を続けると、視力の低下や肩こり、腰痛の原因になることもあります。
夜の長時間の読書は避けています。
3. **現実逃避のリスク**
本の世界に没頭するあまり、現実の問題から逃避してしまうリスクもあります。読書が楽しいあまり、現実の課題や責任を後回しにしてしまうことがあるかもしれません。
#読書の習慣