新・空気の研究『コロナと戦争とネット』

2020年突如世界を襲ったコロナウイルス

各国がコロナ対策と外出自粛を促すなかで、
「日本の対応や群衆心理は戦争の時と比べてどうか?」を考えてみた。

群衆は120%の恐怖で80%が動く。
プロパガンダにはある意味『行き過ぎた煽り』が必要となってくる。

対戦時
「支那大陸で日本人が虐められている」
「英米は一体で鬼畜である」

コロナ禍
「コロナは恐ろしい程危ないウイルス」
「不要外出は高齢者を死に至らしめる」

そりゃあそうなんだがなぁ、、という事実に対して、大衆を大きく動かすには情報の繰り返しの刷り込みが必須。マスメディアは一役買っている。

マスメディアで「案外大丈夫なウイルスだから若者の自粛は必要ない」という報道がただの一度でもあっただろうか?
視聴率が取れるから?政府から実際に達しがあった?
実際の事は分からないが、

日本国民を自粛の雰囲気にさせる
コレが『空気』であり
「言わなくてもわかるでしょ」の同調圧力である

『空気』はその人を、その地域を、その国を動かせる最強の武器であり、

日本人は特にそれを察しやすく受け入れやすい

「空気」の研究 山本七平
https://amzn.to/2LYpQ5K

ではネットの世界ではどうだろう

ここから先は

1,185字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?