第一種放射線取扱主任者 勉強法 「法令の勉強法」
今回の記事では勉強方法の記事で触れなかった法令・実務のうち、法令の勉強方法について解説していきたいと思います!
(0.自身の法令の勉強)
前回の記事で法令が原因で1回目の試験で落ちたということを記載しました。
では、2回目(合格した時)の法令の勉強はどうしたのか?
2回目では法令の勉強期間は暗記が主にもかかわらず6日のみでした。
1.法令の勉強は必要?
見出しの内容はふざけているようですが、結構真剣な話で試験勉強をする際に法令に対して時間を割く必要性はどれくらいあるんでしょうか?
法令は暗記科目です。覚えれば点数が取れます。
これだけ聞いたらやるべきだとほとんどの人が「勉強をすれば確実に点が稼げる!やるべきだ!」なんて思ったりすると思うんです。
確かに合計点6割以上とるのに、理解の必要ない科目で大きな点を取りたい気持ちがあるのは当然だと思います。
ここで間違えてはいけないのが、
法令の勉強は時間をかける必要があるのか?
ということです。
僕は時間をかける必要は全くない!と考えています。
2.時間をかける利点・欠点
時間をかけて勉強をすることで得られるメリットは、
当たり前ですが法律で9割以上の得点が取れます(100%も全然ある)。
また、法令が多少かぶっている実務の点数がとりやすくなります。
しかし、デメリットとして理解し暗記し応用する必要性がある物化生の3科目にかける時間が少なくなります。これがかなりのマイナスポイントです。
デメリットの方が少なそうですが、実はメリットにあまり旨味がないことが僕が時間をかける必要がないと考える理由です。
例えば、9割とれるといっても他の科目で5割以上をとらなければいけません。また、9割の場合他の科目は平均で5割3分とる必要がありますがこんなぎりぎりの点数を目指して勉強してても確実にいい点は取れません。
加えて、法令を軽くやるだけで8割とったら他の科目は平均で5割5分とるだけでいいんです。
たったの2分(0.02%=1.2問分)を浮かせるために難易度の低い法令に時間をかける必要性はありますか?
そんな馬鹿な話はありません。だったら他の科目に時間を回しましょう。
もう一つの利点である、実務で点数がとりやすい。
実務は現状、概論があてになりません。そこで点数が取れるのは確かに魅力的です。
ですが、過去問を解いていけば分かることですが法令だけではなく物化生の知識も解くのに必要です。問題が法令に偏っていなければ間違いなく問題の関連知識の内、物化生の比重の方が大きくなります。
こうなると、法令にかける時間は必要なのか?という疑問が生まれ
必要ないという結論に至りました。
ただし、ここまでの話はあくまで”時間がない人”に対するもので物化生の範囲の勉強と法令の勉強をやる時間が十二分にあるならば時間をかけた方が
当然いいに決まっています。
自身の忙しさからプランを考えましょう。
3.6日で8割とる方法
ここが知りたいですよね!
実際、もっと頭のいい人からすれば同じ方法でも更なる高得点が狙えます。
まずやってほしいのが、法令のどこが出やすいのか把握することです。
例えば、取扱主任者についての問題は毎年出ていますし簡単です。パターンも似ています。
そして把握したうえで過去問を解き、知識の定着を図る、知識を増やす。
解いた後に概論を使用して出た範囲をまとめる。(赤線引く程度で大丈夫)
以上です!
これで8割とれます!
はい、気になるところがありませんか?
”法令のどこが出やすいのか把握する”・・・
どこが出やすいのか把握する・・・過去問やらなきゃわからなくない?
把握した後に過去問解くのに?
前後が逆ですよね。
でも大丈夫です!!!
過去問で毎回出ているようなところ・どういうところを覚えるべきかをを
今後noteにまとめて記事にします!
ぜひご一読ください。
4.まとめ
今回の記事では、法令の勉強法についてまとめました。
要約すると
①出る範囲の把握 ( note 用意予定)
②過去問を解く
③その範囲を軽くまとめる
④主に過去問に出てくる範囲を覚える
以上です!