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エリア予選抜けられませんでした

挨拶

こんにちは。みやむーです。
関東で大体青黒のデッキを回しています。現在はほぼパイオニアを専門にプレイしており、TLSQで上位入賞など、晴れる屋には定期的にリストを載せたりしています。ブログを書いたりDiscordサーバーを作ったりといった活動もしています。

Twitterアカウント:
https://twitter.com/miyamuratcg

ブログ:

今回はパイオニアの店舗予選を抜け、今シーズンのパイオニアのエリア予選に約一ヵ月参加したのでその反省を書いた日記です。投げ銭用に有料設定していますが全文無料です。

戦績

7/7 バトロコ柏
5Cニヴ〇
アゾリウスコントロール〇
ラクドス吸血鬼×
緑単信心×

7/14 MINT横浜
緑単信心×
イゼットエンソウル×

7/20 バトロコ高田馬場
アブザンパルへリオン×
白単人間×

7/21 イエローサブマリン秋葉原
ラクドス吸血鬼×
5Cニヴ〇
アブザン探検×
アゾリウスコントロール〇
ラクドス吸血鬼×

デッキの変遷

シーズン中一貫して青黒ミッドレンジを使用。

サイドスカラベの神


サメ台風・三歩先


サメ台風・三歩先2


高尚な否定入り

勝てなかった理由の分析

ラクドス吸血鬼に安定するプランを見つけられなかった

ラクドス吸血鬼というアーキタイプは店舗予選からエリア予選まで、今回のパイオニアシーズン全体を通して大きな関門となっていました。

プロツアーで華々しくデビューを飾った時からラクドス吸血鬼との戦い方は研究していましたが、結局ラクドス吸血鬼に安定して最低限の勝率を確保できる作戦を確立できなかった事が一つ大きな敗因として挙げられます。

《覆い隠し》等をサイドインするプランが巷ではメジャーですが、結局《鏡割りの寓話》を出すという従来のラクドスミッドレンジのプランには約に立たず、《覆い隠し》自体が単体で強いカードではないので構築の時点でビハインドが大きかったと感じています。

また、シーズンの途中からラクドス吸血鬼の《魂の洞窟》の枚数が減ったリストが増えて、カウンターで戦う選択肢が徐々に強くなりました。その為シーズン後半は2マナのカウンターを増量して戦うプランも試しましたが、元々ハンデスを大量に採用するデッキなのもありそれだけでは勝てなかったのが現状です。

※俺のプレイスタイルをよく知らない方の為に書いておくと、「俺は青黒のデッキで競技プレイを楽しむ」がMTGのプレイスタイルなので、既存のTier上位デッキ等を使わなかった事に特に後悔は無いし、情でデッキを選ぶリスクは重々承知しています。この項目は恨み言を述べるのではなく、ただ単に「俺のポリシーを貫徹した上で、環境上位デッキと渡り合えるデッキを開発する」事が出来なかったと話しているだけです。

環境的な立ち位置が良くなかった

上の項との内容が被る所もありますが、自分の使うデッキの環境的な立ち位置があまり良くないままシーズンが終わってしまった感覚があります。

エリア予選シーズンのパイオニアのメタゲームは、ラクドス吸血鬼・アブザン探検・イゼットフェニックス・緑単信心が一番上にいるようなメタゲームであったと認識しています。

この4つへの自分のデッキの相性はどうかというと、アブザン探検とイゼットフェニックスに対してはまずまず戦えるものの、ラクドス吸血鬼と緑単信心には不利がついていました。更に俺のデッキで明確に有利が取れる相手であった青白コントロールや5Cニヴはたまに当たるものの全体としては負け組のポジションに入っている事が多かったように感じます。

全体として風向きがあまり良くなかったのは否めません。

今後の環境について

静岡で行われるチャンピオンズカップファイナルの環境ですが、恐らく禁止改定が出ない限り大きくは変わらないと予想しています。

勿論新カードの発売で環境がどうなるかは分からない面も大きいので、イクサラン:失われし洞窟の発売で発見コンボが成立した時のように、新カードで環境を揺るがす新デッキが登場して環境が激変してしまう可能性もゼロとは言えません。しかし余程強くて新機軸のデッキが登場しない限りは現行の環境の延長線上に進んでいくのでないかと考えています。

禁止改定を出す場合の禁止カード候補は何かも検討しておくと、もし出すのであればラクドス吸血鬼やアブザン探検から禁止カードを出すのがあり得る選択なのかなと思っています。ただし、現在のパイオニアは微妙なバランスの上に成り立っているので、一部のアーキタイプのみ禁止を出してしまうとパイオニア環境全体のバランスが悪くなってしまう可能性も否定できません。その場合は、上でも触れている上位デッキ、ラクドス吸血鬼・アブザン探検・イゼットフェニックス・緑単信心等から1枚ずつ禁止カードを出すのも考えられますが、ウィザーズオブザコースト社の運営方針から考えるとほぼ有り得ないのではないかと考えています。

エリア予選全体を通しての感想

ラストチャンス予選も出ないし静岡も行かない予定なので個人的な今期のパイオニア競技プレイは一旦一区切りにします。

エリア予選に参加したのは今期で二度目ですが、あまり勝てなかったとは言え何だかんだ楽しかったです。また競技プレイに取り組める日を楽しみにしています。もしかしたらモダンの予選も参加するかもしれません。

ファイナルの権利を獲得した方はおめでとうございます。配信で楽しい試合を見せて貰える事を期待しています。頑張ってください。

出会ったプレイヤーの皆さん、ありがとうございました。また会いましょう。

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