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岡崎「善立寺」
友人の49日が、岡崎「善立寺」(ぜんりゅうじ)で行われ参列した。
亡くなった友人KY氏は、生前この寺を国指定有形文化財の指定に奔走し、2年前に指定を受け、その披露の時に使うパンフレットと紹介パネルの制作を依頼された縁がある。
彼の自宅は安城で、先祖の墓は、島根県にあった。祖父は、有名な宮大工で出雲大社を含む多数の建築を残している。自分が亡くなった時、遠い出雲でなく、埋葬場所をこの寺に決めたという。
住職と親交を深めるうちに、この寺の貴重な文化価値が、あまり知られていない事を知り、あいちヘリテージマネージャーの資格を持つ彼は、文化財の取得に尽力した。
亡くなる前に、自分がお世話になる寺にも功績を残した。
善立寺は、もとは安城にあり、1467年の創立と言われ、安祥城主であった松平親忠が深く信仰を寄せていた。その後、松平清康(家康の祖父)が安祥城から岡崎城に移ると同時に寺も移る。松平家の武運長久を祈願し、松平広忠(家康の父)から寺領を寄付される。
修復された山門。
槍の形は珍しい。
鐘楼。
本堂。
七面堂。
家康も、管生川で川狩りをする時には、この寺で昼食をとった伝えられています。家康手植えの古名木「臥龍梅」を、実生の若木に偲ぶことができます。
本堂内に作らせて頂いたパネルも。
モンテかセム氏と20年ぶりに再開。
知人の法要で、昔馴染みと出逢い近況を報告し合うこと。
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