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バラ色の沼

最近よく、よくゆるーく語ります、みたいなの見かけるけど、はやってんの?
私の辞書にゆるいとかないので(ウザい)全力で語るので暑かったら遠慮なく脱いでください☆
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ニキ15才、私が現在進行形でアツくるしく推しているENHYPEN(エンハイプン)の末っ子。
普段はメンバーにいたずらしたり、眠そうな顔でぼけーっとしてたりと中学生らしい姿なんだけど、ひとたびパフォーマンスとなると顔付きが変わってね、もうめっちゃかっこいい。
今見てもしびれるデビュー前のオーディションの時のステージ。このときはまだ14才。やばい、天才キタ!これ人生最後の推しになる、と震えた去年の夏。

もうデビュー後はどのステージも最&高!ダンスブレイクなんてもう!
昔、美輪明宏の舞台見たとき(唐突)客席を歩く姿がそれはそれは優雅で、ドレスの裾まで演技している!と感激したことがあったんだけど、ニキが踊ると、髪の毛の先まで、ジャケットの裾まで神経が通っているように踊る。そのスキルと表現力がすげぇ・・・

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まぁ、私の中の月影先生が白目むいて名ゼリフ言ったよね。
おそろしい子!

ちょ、ごめん、おすすめが止まらない・・・
とにかく供給が多くて、一日スマホ閉じてたら追いつかないくらい。
もうね、これとかちょっとね、いや、マジでこれ中3?ムスコの1個上?

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・・・引いてます?お願い、帰ってきて!!
このね、10代の無自覚でダダ漏れる色気はバラ色の毒。
15でこの色気!と人は言うけど、15だからこの色気なんだよな~~~!
実は私は過去に同じ毒をたっぷり浴びたことがあるんですわ。
なので大丈夫です。(なにが!)
自分の理性と固く約束をしたので、いくらかっこよくなっていただいても!!!(だからなにが!)
・・・ちょっと理性が危なくなってきたので、いったん法的に大丈夫な人挟みます。

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ふう。
ニキは子どもの頃からマイケルジャクソンに憧れてましてね、
渡韓する前は日本でニキジャクソンとしてダンスをしててね・・・

って、このエピソードを持つ男子に私、ハマってたよね!?

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はい、三浦大知。
私、エンジン(ENHYPENのファンネーム)である前に、大知識(三浦大知ファンクラブ)会員でもあったのよね。
この方も幼少の頃からマイケルジャクソンに憧れ、小学生の頃、folderとして活躍してたのはご存じ?
私はその当時もいい年だったけど、テレビ番組でパフォーマンスを見て、やだこれ、天才いた・・・!と。あー、そういえば自分の結婚式でもfolderの曲流したな、笑

これ12才の時、至高!ほんとーーーに残念なことに!15の色気が花開く前に、声変わりから喉を守るためという理由で休業しちゃってるわけです。12才でこれなんで、15にはとんでもないことになってたはず。見たかったよ・・・色気たっぷりの大知を。

どうも私はマイケルジャクソン好きの天才にセンサー働いてしまうようで。
ちょっと奥さん、こっちの15才も見てよ!

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今の市川染五郎。よ!八代目!
そして彼もマイケルジャクソンに憧れる歌舞伎役者。
この子もちょっと前までぬいぐるみ持ったバブちゃんだったのに・・・
ムスメ(小5)に、同じ学校受験しなよ~!という夢のような企画をプレゼンしたんだけど断られました。チェだぜ!
歌舞伎ファンからも色気がすごいて言われてるらしいけど、何度も言うけど15なのにこの色気じゃなく、15だからこの色気なんだよ!
これ、蜷川幸雄生きてたら絶対舞台に出してた。
ここ大事!テストに出ます!
・・・ふたたび理性が危なくなってきたので、いったん法的に大丈夫な人挟みます。

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あ、あかん、成人済だが既婚者だ!(大丈夫、どうせ付き合えないから!)

過去に私は15の毒をたっぷり浴びたことがあるって前述しましたが、それがこちら。

たつや

こう、もう、画質がね・・・時代的に負けてるけど顔負けてないから!
藤原竜也。
いいですか、語りますよ?歴が長いんで、もう止められませんよ?
忘れもしない、竜也15才デビューの舞台「身毒丸」(23年前らしい!)
渋谷のシアターコクーン、2階のA列センターにて。
舞台が終わり、カーテンコールの時に、それまでの張り詰めていた表情から一転して、ニコッと15才の笑顔で笑いましてね、その瞬間です。私がバラ色の沼に落ちたのは。
この身毒丸はロンドンでも上演され、現地でも高い評価を受けてます。天才か!(それはそう)
もうそっからはダダ漏れる毒のような色気浴び放題。
10代のころの舞台はどれもこれも鮮烈だった!

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17才の時の「大正四谷怪談」ジルバを踊るシーンがあるんだけど、これがもう息を飲むほど美しくて。あ、ちなみに久しぶりにDVD引っ張り出してきてスクショしました。我ながらキモいが許して。

たつや

で、ニキもいま金髪なので、金髪つながりで・・・と言うわけじゃないけど、「近代能楽集 弱法師」
これ、私の中で死ぬときに走馬灯で流すリスト上位。
とにかくすごかった。盲目の主人公が東京大空襲を語るシーンがあるんですけどね、何も見ていないかのような真っ黒な目から狂気がほとばしってるんですよ。
汗の一粒一粒が火の粉のように飛び散って、私には彼の後ろに、逃げ惑う人々と燃えさかる炎が見えました。
ガラスの仮面で、マヤが演技すると、そこに見えないはずのものが見えて、観客が目をゴシゴシ、みたいなシーンあるじゃないですか。マジであれね。

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おそろしい子!
その後、20代、30代といい舞台はたくさん見せてもらったけど、どうしても10代のあの触れたらやばいような無垢な色気を探してしまう自分がいたりして・・・もう二度とお目にかかれないんだろうなー、と思ってたけど。
あと10年、ニキの成長を見ながら酒飲めるかと思うと!!
さらに、今回はグループなもんで、ケミと呼ばれるほかの子たちとの関係性も楽しめるというオプション付き。
ちょっと、聖闘士星矢に沸き散らかしてた中学時代を思い出すわぁ~。

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よくさ、歴史は苦手だけど新撰組は好き♡っていう女子いるでしょ、あれもそれぞれのキャラというより、近藤勇と土方歳三とかさ、そこにからむ沖田総司とか、そういうケミ萌え要素大いにあるよね。BLとはまた違うんだよな~~

ちょっと横道にそれちゃったけどこの天才たちは、ステージを支配して異空間に変えてしまう。
才能とか努力とか、自信とか集中力とか、技術とか表現力とか、圧倒的な力量で、グイグイ異次元に連れてってくれて、見たことのない景色を見せてくれる。
なのに、ステージを離れた途端に幼い表情を見せ、え、なに、さっきのマボロシ??と。その落差にやられてしまうわけで。
いやー、人生で二度もこのバラ色の沼に落ちることができるなんて!
コロナで韓国にも行けないしさ、ライブでパフォーマンスを見られるのはいつになるのか分からないけど、その日が来るまで絶対死ねないし、ついでにガラスの仮面とベルセルクの最終回見るまでも死ねない!!生きる!

あ、ちなみに、藤原竜也の好きなアーティストはマイケルジャクソンじゃなく長渕剛。とても、惜しい。

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