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【子育てパパ】6歳のベイブレード
ついに我が家でもストリングランチャーL(左回転用)壊れてしまい、悲嘆に暮れているDIYベイブレーダーバロンです。
これ(ストリングランチャーL)、修理してもらえるんですかね?(涙)大会で使えなくなるのを覚悟で、自分で修理することにします。→修理完了しました。なんとか復旧した感じです。
雑感
日常的に6歳児とベイブレードで遊んでいるのですが、思うところをメモしておきます。少しでも他の子育てパパ(ママにも当てはまりとは思いますが)の参考になれば。
マンガ(コロコロ)は”バイブル”
情報強者たらんと欲する大人は、さまざまな怪しい情報に惑わされすに真実を探し出そうとするわけですが、6歳児はとても素直です。ベイブレードXのコミックは聖書並みに真実を記述したものなのです。
「オレ、やっぱりエクスみたいに勝ちたい!」「オレの相棒はドラン***だ!」という感じで相棒ベイが決まったりします。
自分としては勝率の低そうなベイは、3軍用の小さい段ボール箱に納めてあるのですが、6歳時の最近のお気入りのキャラが「七色マルチ」になったので、「マルチちゃんの最初のベイが使いたい!」と言い始めて、3軍箱からウィザードアローを掘り出して必死に使ってみたりもしています()。使ってみると思っていたよりも健闘しているので、大人としては逆に新鮮な感覚があったりします。
「エクスはどのラチェット使ってたっけ?」
6歳児、ブレードは流石に区別できています。性能であったり、見た目だったり、父の受け売りだったりで選びます。
ビットも見た目と挙動の違いからだいたいは分かります。ニードルとハイニードルとかボールとオーブとかは怪しいですが、まぁだいたいは分かっていると言えます。
問題はラチェット。「◯ー□□」で表現するところの、◯:何枚刃にするか?から、□□:高さをどうするか?の選択がまだまだ難しいようです。バイブルであるマンガの設定に合わせようとしがちです。そのため、先程のような質問をよく受けます。
ちなみに自分は、自称「オタクの端くれ」として、いちいち機能や目的を説明するようにしています。思い込みやコロコロに書いてあることで決めつけず、自分で実験して確認させるということも積極的に勧めています。
仮説とその検証ですね。正解だけを聞いてそれで勝負するのではなく、情報を与えて、それを元に判断させるようにしています。
左手(持ち手)がおろそかになりがち
子どもは引く力が弱いので、まずはシュート力を高める練習をやりますよね?するとだんだんコツを掴んでくるので、だんだんシュート力が上がっていきます。
練習する時に、勝率を考えると、左手(ランチャーの持ち手)の使い方を意識すると良いかなぁという気がします。
我が家の場合、単に「速く引く」を狙うと思ってもいない方向にベイが飛んでいってしまいますし、「まっすぐに落とす」ことを意識すると速く引けないという状態でした。
持ち手に意識を集中させると、自分でベイをコントロールするためのポイントが意識できるようになります。持ち手の角度や位置を意識して練習させるだけで、だいぶシュートが安定してきたように思います。
勝ち負けの先にあること
これは子どもというより相手している大人の心構えに関することですが、「勝ち負けに一喜一憂」しないようにした方がいいなぁと思います。
6歳児がベイバトルでなかなか成果が出ない時に、パーツ構成とかシュートの仕方とか、ちょっと指導してあげると急に成果が出始めることがあります。しかし、教えてあげた直後は成果が出ないこともあるので、そこで負けたら指導内容が間違っていたと決めつけられては信頼関係に傷がつきます。
我が家ではできるだけバトルに解説を付けるようにしています。
ただ「勝って良かってね!」「負けて残念だったね」だけではなく、「負けたけど、狙ってた作戦は素晴らしかったよ」とか「シュートはさっきよりもすごく良くなったね!」など、その子が意識的に努力していることを理解しながら解説することで、論理的に計算しながら作戦を考えることができるようになるようです。
インプットとアウトプット
我が家では、父親がベイブレードに詳しく・(比較すると)強いので、打ち方の使い分けやパーツの特性を説明しながら遊んでいます。これは6歳児にとってはインプットになります。
一方で、妻がベイブレードの相手をする時は、「あまり詳しくないけど感性でバトルする」設定上、あまり指導したりはしていません。そのことによって、逆に6歳児が妻にベイブレードの理論を説明したりしているようです。これは明らかにアウトプットですよね。
細かいことを言えば、6歳児が言っていることは父親の発言をほぼコピーした内容(苦笑)なのですが、それでも状況を理解して、その場に応じたパーツを自分で考えて、理由とともに他人にお勧めしてたりするのは、なかなか良い訓練になるのかなと感じます。
片付けのシステム化
とりあえず片付けるという意味では大きな箱を用意して、その中に仕舞いなさい、という指導でも大丈夫だと思います。もう少しレベルの高いお片付けをしたいなぁということで、我が家ではダイソーのセクションケースを活用しています。
というのも、お友達とかと遊ぶ際に、自分が何を持っているのかちゃんの確認するには、十把一絡げに箱に突っ込むより、個別の枠(セクション)に別れたケースでちゃんと分けて仕舞いたいという目標があります。
ブレードは200円の18マスのセクションケースを使っています。前記のとおり、3軍は小さい段ボール箱ですが、1軍・2軍ベイはこちらに入れています。
ラチェットは12マスのセクションケースに入れています。ラチェットは特に区別が難しいので、爪の数や高さによって細かく分けて、分かりやすく並べて配置します。ラチェットはそれぞれ数がバラバラになるので、仕切りの位置が自在に変えられる、こちらのケースが向いています。
ビットはこちら、11マスのセクションケース(200円)に入れています。ボール系、テーパー系、ニードル系、フラット系、その他ぐらいの緩い分類で分けて入れています。
どれも200円ですが、お勧めです。片付けの基本は、ものをあるべき場所に戻すことだと思うので、今現在6歳児にとって大事なものをしっかりと片付ける方法を学ぶことで、整理整頓の癖を身につけられたらいいなぁと考えます。
※注意
ちなみに他の百均(身近なキャンドウ)とかにあるセクションケースだと、高さが低かったりします。ラチェットとかブレードとかを入れて蓋が閉まらない可能性があります。ちゃんと確認してからのご購入をお勧めします。
締めの言葉
と言った感じで、我が家の知育玩具としてのベイブレードXの活用方法、いかがでしたでしょうか?
みなさんの活用方法やTipsなども教えていただけるとありがたいです。
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