テレ朝社員の飲酒転落は氷山の一角

https://bunshun.jp/articles/-/47887

いまだにテレビ局では、潰れるくらい酒を飲むことが「イケてる」とされていたりする。バカみたいだが本当の話だ。筋肉バカ揃いのテレ朝のスポーツ局なら猶更であろう。わざわざパセラ側に無理を言って、営業時間外までバカ騒ぎしておいて、救急車を呼ぶ羽目になるとは、とんだ大迷惑だ。しかし、こんなのは氷山の一角で、他局の営業部員が、コロナ禍にも関わらず、六本木の会員制バーで、ケツ毛をライターで燃やす乱痴気騒ぎを起こして出禁になったり、また別の局でも、韓国料理屋を貸し切って、密な空間に、広告代理店の人間を50人も招いてバカ騒ぎしたり・・・コロナの感染リスクがまるで無かったかのような蛮行が日夜、繰り返されている。それはなぜか?テレビ局の偏差値が低いということもあるが、何より、上に立つ人間が、「コロナ禍でも宴会をすることがイケテる」と思い込んで、公の場でも、平然と“ワル自慢”でもするかのように大声で話すからである。実に呆れた話だが、酒席におけるメディアの低劣さというのは目に余るものがある。コロナ禍での会食なんてマトモな人間がやることではない。しかし、ニュースで不要不急の外出を断罪しておいて、その裏で、大人数で酒飲んで、大暴れというのは、ダブルスタンダードに陥っている現在のマスコミそのものだなと情けない気持ちでいっぱいになる。ちなみに、テレ朝での失態があったもなお、私の勤務先では、会社の金で、酒を飲んで、遊んでいる社員を特段、罰することはしていない。むしろ「元気があっていいじゃないか」という声すらある。酒の飲み過ぎで頭までイカれたのだろうか。正直、各局、毎日2~3人の感染者が出ているはずだ。それでも一向に自粛しようとしないそのマインドは、どうかしているとしかいいようがない。しかし、悲しいかな・・・これもテレビのリアルである。

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