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IVRyで改めて感じた報連相の根っこ

このnoteは IVRy Advent Calendar 2022 の27日目の記事として記載しています。昨日分の祈りの記事はこちら(プロダクトマネジャー・高柳さん)

IVRy Advent Calendar 2022

こんにちは。
先月からIVRyでエンジニアとしてお手伝いさせてもらっている佐川です。

IVRyアドベントカレンダー延長戦の枠がありましたので、私もひとつ書かせてもらうことになりました。

何について書こうかとSlackでおもむろにエゴサしていたら、IVRy社長の奥西さんのこのような投稿を見つけまして。

呼吸するように褒めてくれる社長

いやいやそんな(浮かれ顔)と思いつつも、良い機会なので報連相について大事なのはここだよね、ということを自分の経験踏まえつつまとめてみたいと思います。

簡単な自己紹介

現職では主にWEBシステムの受託開発を行っており、私は請負案件のリーダーを担当したり、エンジニアとしてシステムの設計・実装などしています。

当たり前な話ですが、仕事においては様々な場面で報連相が発生します。エンジニア業務であれば日々のタスクの進捗報告や見積もりどおりに進まない場合の相談。リーダー業務であればお客様を相手とした意向ヒアリングや社内の部長クラスの方を相手としたプロジェクト状況の報告など。色々とありますが、私の報連相も昔はひどいものでした。

書いていることは正しいはずなんだけど相手の反応は微妙だったり、以前と同じように報告しているのに今回はダメだったり。せっかく書いたのになんでそんな無碍にされんといかんのだとムッとすることも。

やることやってるはずなのにどうして・・

この原因ですが、決定的に不足していた報連相の根っこのようなものがあります。文章の構成が下手とかテクニックが足りてないとかそういうのもあったとは思いますが、なにより足りていなかったのは報連相する相手と信頼関係を構築しようとする意識でした。

報連相で大事なのは信頼関係の構築

そもそもなぜ報連相するかというと、取り組んでいる仕事の目的を達成するための各種連携になります。ただしこれは形式的な目的で、これしか考えてない場合は残念なことになります。

この場合の報連相は、機械的に事実をつらつらと書いて相手の返信を待つ、という一方通行の内容になります。
そうすると、送り手は具体的な指示が無いと動きが鈍くなり、受け手は細かい指示出しに嫌気がさすようになります。受け手はもっと考えて行動してくれよと思い、送り手はもっとちゃんと指示を出してくれよと思う。すれ違いの状況になり、互いにフラストレーションがたまりやすくなってしまいます。前述の私の状態ですね。つらいことです。

ではどうするかというと、報連相する相手と今後より良い関係を築いていこうと思って書く、これに尽きます。どうしたら相手の負担は軽くなるか、どうすれば安心してもらえるか、ということしっかり考える。これを徹底するだけでだいたい良い感じの内容・粒度・頻度になります。

ほとんどの場合、仕事を一緒にする相手は一度切りの関係ではなく、今後も何かしらで付き合いが続いていきます。この人とだと気持ちよく仕事できるな、と思ってもらえるとそれが潤滑剤になり、その後の仕事の連携もスムーズに進みやすくなります。相手との信頼関係が、結果的にも良い報連相につながっていきます。

この意識を続けていくと、より面白いことを一緒にやれる機会も増え、みんなハッピーになれる可能性が高まります。最高です。

※ちなみにこの内容を社内に展開していたら、エンジニアの堀田さんからこんなレスポンスが。これには思わず文字通りFeel Special。

先月策定されたValueの2つ目「Feel Special」がまさしく信頼関係の構築

信頼関係の構築は双方向でこそ成り立つ

相手のことを思って報連相を出す、これで全部解決かというとそうでもないのが難しいところです。コミュニケーションは双方向なもの、受け手側も同じように信頼関係を構築しようとしてくれないと、良い報連相は成立しません。

どれだけ良い報連相を出したところでそれに対するレスポンスが薄かったり無かったりすると、送り手は萎えていきます。相手が新規のお客様などの場合はそうも言ってられないかもしれませんが、一緒に仕事をする社内の仲間からのレスポンスが薄ければ、その方は会社から離れていってしまうかもしれません。

私は報連相を送る側と受ける側どちらの立場でもあるのですが、この双方向で信頼関係を築くということは必ず意識するようにしています。互いに信頼関係をつくろうという意識がかみ合ってこそ、互いにめちゃめちゃ前進することができます。どんな立場であれ、小さな報連相ひとつにしてもこれを大事にしていきたいなと思っています。

以上が、私が考える報連相の根っこでした。参考になると幸いです。

ちなみにIVRyでは?

この点でIVRyはどうかというと、前述の通りですが抜群にレスポンスもらえます。奥西さんをはじめ色んな部署の人が自分のアウトプットに対して反応してくれるし、面白い案件をまるっと任せてくれたりします。いろんな挑戦を一緒にしていきたいと思えるし、実際させてもらえる素敵な環境だなと感じています。ありがたい限り。

最後に

IVRyでは様々な職種・業態で積極採用中です!
興味を持っていただいた方、是非ご一緒しましょう。

※ちなみに私、ボルダリングとDJが趣味なんですが、なんとどっちもオフィスに舞台がありました。そんなことある??


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