カクテル大会という小さな挑戦がくれたもの。
ご無沙汰してます。丸島です。
今日はちょっと勢いで書いたまとまりのない文章ですが読んでくれたら嬉しいです✨
先日、日比谷bar全社員が出場する、カクテルのコンペティションがありました。
約40名で各部門ごとに予選があり、そこから決勝に6人が進み、勝者が決まる、そんなスタイルでした。
私はもともと、バーテンダーとして優秀になりたい、有名になりたいという思いはなく、自分の伝えたいことを伝えられる手段が、ありたい自分でいられるとおもったのが、たまたまバーテンダーだった私。
身近な人、貴方が一番幸せにできる人を幸せにしてほしい、貴方にはその力がある。
このメッセージさえ伝えることに集中しよう、そう思って予選カクテルの「マイ・ヒーロー」をつくりました。
まさか決勝にすすめるなんて。そんなこと、思ってもいませんでした。
私は技術点ではたぶんぶっちぎりのどんべだったので、たくさんの方が応援してくださったからだと思うと、本当に嬉しかった。
と、同時に、もっと多くの人にこのメッセージを伝えられるチャンスだ、とも思いました。
それに、どうせやるなら、笑われたっていい、一位目指してやれるだけやってやろうじゃねーか。
そこから、わたしらしいカクテルの作成が始まりました。
どんなコンセプトにしようか、どんな材料をつかうか、どんな分量・どんな手順で、やるのか、この機材はどうやってつかうのか、、
何も知らない私にとって、本当にはじめてのことばかり。
それはそれは眠れない日々が続きました。笑
でも、結論、これだけは確実に学びました。
それは、
困った時、周りの人は思った以上に助けてくれる。
これにつきます。
例えばコーディネートする材料が思い浮かばないと相談すれば、私の話をずっときいてくれて何個も参考のURLを送ってくれる先輩。
ちゃんと寝てんのか、頑張りすぎだよって心配してくれる先輩。
次の日10:30から仕事でも徹夜で練習観てくれる先輩。
もう何年も連絡をとってない、しかも身勝手な理由で連絡したのに、遊びにいくね、応援してる、と連絡をくれた方。
同僚、旦那にも投票してもらうから!って連絡くれた方。
自分のお店のホームページで宣伝する!っていってくださった昔お世話になった美容師さん。
とにかく応援をしてくれる、友達、親戚、先生、元上司、先輩後輩お客さんもうみんなみんな。
頼ったら断らないって知ってるし、負担になるから頼れない。
こんな自分勝手な理由で連絡しちゃいけないんじゃないか。
いろいろ悩んだけど、動いてみたら想像以上に助けてくれる。
自分の周りの人を幸せにできるのは自分だってずっと思ってきたけど
私を幸せにしてくれたのも、やっぱり周りの人でした。
頼っていい、
そして頼られた時は相手の想像のちょっと上を目指して助けてあげたい。
そう思わせてくれた、初大会でした。
結果は総合順位5/6位、
投票順位3/6位。
惨敗でした。笑
新入社員なんだからそこまでいっただけでもすごいよ、そう言っていただけることも多いのですが、
応援してくださった方に結果でお返ししたかったなと思ってしまったのは正直なところでした。
そんな私を信じて応援したい、と思ってくださった方。
心から感謝しています。