映画とお酒 "ウイスキーシーンに注目" 女王陛下の007 007ワールド・イズ・ノット・イナッフ ウイスキー
007シリーズのお酒
マティーニをメインに様々ですが
ウイスキーのシーンを2つ
ご紹介させていただきます。
まずは
" 女王陛下の007 "
敵アジトのアルプス山中に潜入する
ボンド(ジョージ・レーゼンビー)。
ここのサロンにスコットランドスタイルで登場
民族衣装のキルト姿(男性スカート状)は見ものです。
飲み物を聞かれるとここは
「モルトウイスキー」
キャラ設定からさすが
飲み方も水を合わせてます。
公開時の1960年代はブレンデッドウイスキーの隆盛
モルトウイスキーのチョイスも嬉しく
そして2代目ボンドのジョージ・レーゼンビー
偉大なショーン・コネリーの後を引き継ぐ大役
この一作のみの出演、貴重です。
もう一つ
" 007ワールド・イズ・ノット・イナフ "
任務完了のボンド(ピアース・ブロスナン)
M(ジュディ・デンチ)の部屋へ。
Mはボンドにウイスキーを勧め
一緒に一杯飲むことに。
ここで登場したのが
" タリスカー "
ヘビー、スモーキー、力強いイメージの
スコッチシングルモルトです。
Mの強い女性のキャラクターを思うと
らしいな、と思うシーンです。
そしてここで
グラスに入れる氷を触って濡れた指の異変から
任務で取り戻した札束に敵の仕掛けが?
となるボンド
このシーンもお酒からの展開に
嬉しくなりました。
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