はじめての梅シロップづくり
毎年、地域で仲良くしてくださる方が
梅シロップや梅酒を「今年もできたよ」といってお裾分けしてくれる。
自分もやってみたいなぁと思いつつ、
青梅を買う時期を逃してできなかった。
毎週土曜日開催される青空市ヤッチャバで
先日青梅をゲットした。
栃木から来て出店している
つぼ焼き芋磯さんが持ってきた那須塩原の梅を購入。
もう青い梅の時期は過ぎたと思っていたので
間に合ってラッキーだった。
「意外と簡単だからやってみなよ。ジップロックを使ってもできるみたいよ」といつも梅シロップをお裾分けしてくれる方が教えてくれた。
磯さんの奥さんは「梅を冷凍すると繊維が壊れて早くシロップができるよ」と教えてくれた。
調べてみると通常1ヶ月ほどかかるみたいだが
冷凍した梅を使うと2週間ほどで出来るそうだ。
瓶を用意するのがちょっと面倒だなと思ったので
ジップロックがあればできるとわかり、
ハードルが下がった。
早速、その日のうちに必要なものを用意して
梅仕事にチャレンジ！
ウメシゴト
用意するもの
梅 1kg
氷砂糖 1kg
ジップロック（大きめ）
ボウル
キッチンペーパー
1.梅をよく洗う
2.梅を水につけてアク抜きをする
わたしはこの工程を忘れました！
はじめてだと色々すっ飛ばしちゃいますね。
次回の自分のためにメモ。
2.キッチンペーパーで水を拭き取る
3.つまようじで梅のヘタをとる
このヘタをとる作業が黙々と集中できて好きでした。思ったより簡単にとれます。ぽろっと。
ヘタをとるタイミングと一緒に
爪楊枝で梅に3-4ヶ所刺すとよい。
4.ジップロックに梅を入れて一晩冷凍する
テープで止めました。
5.冷凍した梅、氷砂糖をジップロックにいれる。
梅500g、氷砂糖500gと
２つの袋に分けてつくりました。
ジップロックをしめるとき、なるべく空気を抜くようにします。
6.常温でおいておく
冷凍した梅が解凍されると水滴が出るので受け皿となるボウルを置きます。
7.1日1回、梅をもむ！
梅を揉むとシロップが早く出来るそうです。
ここから2週間、育てていくのが楽しみです。
途中経過
2日目
3日目
梅も柔らかくなってシワもでてきた。
6日目
保存しやすいようにジップロックから瓶に移した。
やってみた感想
やってよかったこと
ジップロックお手軽で簡単！
ジップロックは二重にする。
2-3日目くらいで冷凍の梅が溶けて、液も出てくる。なんとなく手がベタつくのでそれを防ぐためにもジップロックは二重だと安心。常温保存のときにジップロックの下に受け皿としてボウルを置くこと。
溶け出すことはないけど敷いておくと安心！梅を揉める。瓶だと振りながらつくるのかな？シロップの出来が早くなる気がする。
毎日梅の様子を確認するのが楽しい。
梅雨時期はじめじめしてなんだか気分も上がりにくいけど、梅仕事のおかげで家で過ごす時間も楽しく過ごせています。
完成するまでもう少しかかりますが
暑い夏にサッパリ味わえることを楽しみに梅を見守りたいと思います！
完成！（16日目）
約2週間ほどで氷砂糖は溶け、梅シロップが完成！
①常温保存で最後までジップロックでつくるのと
②6日目頃から瓶に入れて冷蔵庫で冷やしながらつくるので2パターンに分けてみた。
（②はフライングで味見をしたため量が少ないです😗）
若干色味に変化がでました。
味は①の方が甘みが強くとろっとした感じ、
②は爽やかな梅の香りが鼻に抜けるような清涼感がありました。
ジップロックに入れている時間が長かった①は
袋越しだったので梅を揉みやすかったです。
②も途中まではジップロックだったので同じように袋越しに揉んでいましたが途中から瓶を振って氷砂糖と混ぜるようになりました。
個人的には①が好みでしたが
どちらもおいしかったです。
仕込み作業は意外と簡単で
シロップが完成するまで瓶を振りながら
育てていく過程も楽しめました。
梅シロップのつくり方を教えてくれた方に
今年も少しお裾分けしてもらいました。
使う梅で味が違うそうなので、
自分でつくったものとの味くらべも楽しみです。
来年のこの季節も梅仕事をして、
夏を楽しむ準備をしたいなと思いました！
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